◆ 美しければそれでいい ◆

 

 

●アーティスト:石川智晶

●タイアップ:シムーン

●発売日:2006/04/19

●クロレビ平均:6.68

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●点数分布

   10  0

   09 ** 2

   08 ** 2

   07 ******** 8

   06 ** 2

   05 ***** 5

   04  0

   03  0

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●コメント

すなけん:5点

 この曲を聴いて感じたのは歌詞が深いということ。なので、いまだに読みきれてないくらいです。そのせいで、サウンドとあいまって少しとっつくきにくい感じがしてしまうかもしれません。全体としてはまとまっているように思え、好きな人は好きなんだと思うんですが、歌詞と曲、そして歌声の雰囲気をうまく結びつけることができなかったので曲としてはこの評価になりました。ここらへんは合う合わないの問題かと。

J-Wind:5点

 梶浦さんが絡んでないってことで、どういうのになるのかなぁと思っていたんですが、個人的にはFictionJunctionが発足する前のSee-Sawっぽいという印象。そんなわけで、当時See-Sawの楽曲が苦手だった僕としては、これもちょっと苦手かな…という感じです。もっとも、特にここがダメというのはまったく感じないので、これは完全に好みの問題でしょう。

くぎ:7点

 最初は「ん〜イマイチかなぁ」と思ったのが、だんだん味があるなぁと気持ちが変化していった曲。See-Saw流の哀愁漂う曲風もさることながら、流れるような伸びのあるボーカルとメロディがシンクロされていて心地良い。See-Sawを初めて聴く人にとっては、クセも少なくて入りやすい曲だと思う。

EKUSU:7点

 石川さんはボーカル自体にとても魅力があるので、それだけでも印象に残ったりするのですが、曲のほうもなかなかインパクトがあるなと思いました。See-Sawの曲と似たような雰囲気をもっているので、そちらのタイプが好きな人にもオススメではないでしょうか。石川さんは表現の幅が広いので、また違ったタイプの曲も聴いてみたいところですね。

SOW:5点

 ソロになってはいますがほとんどSee-Sawと変わっていないように思います。それだけSee-Sawでの活躍が強いのかもしれません。ただ個人的にはSee-Sawと違った感じの曲にしてほしかったと思います。

hiro:7点

 聴いていると、曲調、歌詞、歌い方からその曲の神秘的な感じの世界がはっきりと浮かんできます。歌ではっきりとその曲の世界を浮かび上がらせるのはとても難しい事じゃないかと思います。そういうことで考えるとこの曲は非常に完成度が高く、歌い手の石川智晶さんの技術も非常に素晴らしいなと思います。

ファイモ:9点

 なかなか味のある曲。神秘的なイメージをしっかりと映し出すこの曲は歌詞・メロディどちらも素晴らしいです。決して梶浦さんが作曲していないのに、梶浦楽曲に聴こえてしまうのが何とも面白い。

星美と愛花:9点

 See-Sawでは作詞とボーカルが主な担当で、作曲をすることはほとんどなかった石川氏ですが、今回は作曲も自身が担当。しかし曲の雰囲気はというと、梶浦氏が関わっていないのにSee-Sawに通じるものを感じます。この音楽感性が長く、そして多くの人を楽しませる作品を作り上げているのではないでしょうか。サビだけでなく、メロも印象に残りやすいところが最大の魅力です。

てまるA:8点

 今まで曲で作り上げてきた雰囲気をうまい具合にかもしだしていて今までと変わりない高レベルな完成度となっている。それに加えて神秘的な歌詞が曲を多重的にさせて深みを出している。あえて贅沢な注文かもしれないがどんなに良い曲でも慣れてしまうと新たなる可能性を聴いてみたい。

まさやん:7点

 ソロになっても「See-Saw」らしさが抜けていなかったので、良い意味で安心感があります。その反面、やはり梶浦さんに比べるとサウンドやメロディの出来が落ちており、十分に満足するまでは行きませんでした。それでも「See-Saw」の楽曲が好きだった人にとっては、普通に気に入りそうな曲かと。