◆ God knows... ◆

 

 

●アーティスト:涼宮ハルヒ(CV:平野綾)

●タイアップ:涼宮ハルヒの憂鬱

●発売日:2006/06/21

●クロレビ平均:6.81

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●点数分布

   10 * 1

   09 * 1

   08 **** 4

   07 ******** 8

   06 ** 2

   05 **** 4

   04 * 1

   03  0

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●コメント

すなけん:8点

 ひたすら全体を通してカッコイイギターサウンドと、それと合った歌い手さんのボーカルが非常に気持ちのいい一曲。「劇中歌」、という位置づけになっているこの曲ですが、普通に聴いていれば全くそう感じないほどのクオリティになっているかと。ボーカルは他の曲とは一線を画した歌い方となっていて、どうしても合わない、という人以外はすんなり曲に入っていけるんじゃないかと思います。バンド系のサウンドがダメ、という人にはお勧めできませんが、そうでない方には一聴の価値アリな曲だと思います。

ZAN:7点

 ギターがすごいことになってるのが印象的な1曲。曲を出すたび、様々な顔を見せるあーやの多才ぶりを堪能するのもよし、アニメのあの場面を思い起こすのもよし。楽しみ方は人それぞれ。

hiro:7点

 力強いボーカルが印象に残ります。歌い方に少しクセがあるので、そこが気になる人もいるかもしれません。また、サウンドが非常に良くサウンドだけでも十分に聴ける曲ではないかと思います。

ファイモ:7点

 キャラソンにしてはかなり出来のいい曲だと思います。むしろキャラソンとは違った普通のアニソンのような感じさえ受けられます。しかし歌い方に相当癖があるようで、癖が気になる方にはオススメできないかもしれません。

まさやん:8点

 キャラソンといえども、そのサウンドの完成度はかなり高いです。それもそのはず、この曲の演奏者はアニソンだけでなく一般アーティストの曲にも参加しています。特にギターとベースののサウンドが熱いですね。イントロや間奏のギターソロのテクニックはかなりのものです。アニメを見ている方はもちろん、そうでない方もライブで演奏しているかのような雰囲気を味わえる曲といえますね。

EKUSU:7点

 曲のほうはキャラソンとしてみるのであればかなり完成度が高いと思います。ただ、とにかく歌いかたが気になってしまってなんとも・・。冒険でしょでしょ?のときにも書きましたが、これもかなりクセがある気がします。平野さんは歌うときに自分がいかに曲やキャラと一体化できるか、という点を重視しているのかな。自分的にはそういう風に感じる面がすごく強いです。それはそれで良いと思いますが、自分は普通に歌った(自分の知っている曲では普通に歌ってないと思うので)平野さんの歌を聴いてみたいな、と思います。

へめへめ:7点

 彼女の地声と歌のヴォーカルのギャップの面白さがデビュー当初の浜崎あゆみばりで、個人的な聴き所はそこ。曲のレビューでもなんでもないコメントになってしまいましたが、そういうバックグラウンドを把握しておくとこんな楽しみかたもあるということで・・・曲としてはそれほど聴き応えがあるほうではなく、前作、前々作に比べるとレベルダウンした感じが否めません。

サンドぱん:5点

 一般曲の間に挟んでも全く違和感の無いロックテイストが魅力の楽曲。ラストサビを除きボーカルに勢いが足りない気がするが、サウンドの勢いで最後まで突っ走っているのでそこまでマイナスの印象になるかと言われればそうでもない。最近アニメソングを歌う人達とカラオケに行くと必ずと言っていいほどこの曲が入る。歌ってる人がみんな気持ちよさそうに熱唱しているので、ストレス解消に歌うのにはいいのかも。

J-Wind:5点

 一番気になったのはボーカル。パワフルで「うまい」と感じる人が多いと思うのですが、個人的にはどうも違和感が。なんか曲とシンクロしてないというか…。曲は単調ですが、キャラソンらしからぬ厚めのサウンドで、普段キャラソンを毛嫌いしている方にもオススメできそうな曲だと思います。

アクアフロート城也:8点

 全体的にロック調でありながら、女の子っぽさも感じさせる曲。サビでメロディーのとは別の声色の高音が被せてあるあたりが特にそうで、歌詞内容とも合っていて良いと思いました。

ふめい:7点

 キャラクターを意識した、非常にカッコイイ系の曲。最初はこのあまりの歌い方の違いに拒絶感すら覚えましたが、この曲の別の魅力を見つけるのにそう時間はかかりませんでした。構成は意外と単調でありきたりですが、ギターの使われ方がバラエティに富んでおり、濃厚なサウンドになってるので、あまり気になりません。ボーカル重視の曲になっているので、サウンド設備の整ったカラオケなどで歌うとかなり気持ちが良い。やりすぎると声が出なくなるので、我を忘れすぎないように注意しましょう…。

えんすぺ:8点

 アニメのライブシーンで使用された曲だけあって歌声が力強く歌詞もいい。特に大サビの転調部分がいいですね。

QJ:10点

 ボーカルの力強さとテンポがいいカッコイイ曲調がうまくマッチしていて、アニメ内で使われていたようにライブの臨場感を味わうことができます。また歌詞がかなり直球で、特にサビの部分ではそれがよく表れているので、曲の世界観が素直に伝わってきやすいと思います。

G-Breeze:9点

 初めて聴いて、まずは、その歌唱力、あるいは歌い方に驚いた、という人も結構いるだろう。自分もその1人である。それが終わって、改めて歌詞と一緒に聴くと、愛する人についていくという意思の強さをすごく感じることになった。アニメでもライブのシーンで使われた曲だけあって、ライブで非常に盛り上がる曲なのは間違いないが、ライブ向けというわけじゃなくても、歌唱が歌詞のイメージをよく伝えているという点で高評価となった。