踊る赤ちゃん人間

 

 

●アーティスト:大槻ケンヂと橘高文彦

●タイアップ:N・H・Kにようこそ!

●発売日:2006/07/19

●クロレビ平均:5.43

−−−

●点数分布

   10  0

   09 * 1

   08 ** 2

   07 *** 3

   06 ***** 5

   05 ** 2

   04 **** 4

   03 **** 4

−−−

●コメント

すなけん:6点

 全体的に暗いというか、怖いという雰囲気を感じる曲です。ただ、歌詞をしっかり読んでみるとそれは間違った解釈ではないのかな、と思います。ある種そういうところを「狙って」作った曲だと思うし、過不足なく表現できていると思います。なので、個人的にはコレは「ネタソン」ではないんじゃないか、とも思いました。好き嫌い分かれるポイントは赤子の鳴き声とか最後のシャウトとか結構あると思うのですが、個人的には嫌いじゃないです。1回聴いてみて判断、って曲だと思います。

hiro:9点

 この曲は1回聴いてダメだと思った人は何回聴いてもダメなまま、良いと思った人は何回聴いても飽きない曲、そんな両極端の印象を持たせる曲ではないでしょうか。自分は後者の極端に良いという印象をこの曲からうけました。他のこむちゃソングには無い独特な世界観があって非常に良いと思います。(逆に言えばそこが最大の欠点とも言えるでしょう)まずは、1回聴いてみて下さい。で、聴いてダメだったらすぐに曲を停止、OKなら何回も再生して聴いてください。

ファイモ:3点

 曲が好きじゃないのもあるのですが、どうしても大槻ケンヂの歌い方を好きになれないため、評価を下げざるを得ない状況です。歌詞が全く分からない上、歌い方の影響もあって歌詞が聞き取れない部分が多数あるため、個人的に気が散ってしょうがないです。個性が強すぎる分、この個性についていけない人には全くオススメできません。ついていける方には1度聴いて欲しいですが…。

くぎ:7点

 大真面目にこういうコアな作曲をするので好き嫌いが出るのも無理はないと思うが、その反面こういうアーティストがこむちゃで登場してくるのは新鮮だと思う。変にアニソンテイスト味付けされているわけでもなく、彼らの特徴が生きているし、ちゃんとタイアップと歌詞の内容がシンクロできているのも関心が持てる。

まさやん:4点

 イントロのピアノや間奏のギターなどアレンジは結構いいと思います。しかしながら個性溢れるボーカルや詞が僕にとっては全く受け付けませんでした。この曲が気に入るかどうかはこの独特な世界観について来れるかが鍵ですね。

EKUSU:5点

 いやはや、これぞアニソンといったところでしょうか。今は曲のタイプも変わり、こういう曲が違和感を感じるようになってしまいましたが、もともとのアニソンというのはこういう曲が主流だったのではないかなと思います。そういった観点からか、好きではなくとも、この曲はこの曲なりに、楽しい曲と評価できました。たまにはこういった曲にかえってみるのも面白いのかもしれませんね。

へめへめ:6点

 導入の部分のインパクトが強烈でいきなり惹きつけられますが、その後はちょっと期待はずれかなといった印象でした。楽曲として非常に個性的であることは評価できますが、調味料ばかりで具が全然入っていないような感じです。

アクアフロート城也:5点

 インパクトは非常に強い曲なのですが、その上で聞かせるには何か盛り上がり(パンチ)に欠けているような印象がありました。歌詞などもあまり好きになれなかったのでこの点数。評価はかなり割れそう。

ふめい:7点

 えー、ジャケットがキモいです(爆)はいいとして、歌詞に共感できたら負け組かなと。c/wを含めた3曲が全部「引きこもり」をテーマに歌われているマキシシングルです。ここまで一貫されてると、もう痛いの通り越して笑えますね(汗)曲としてはなんとかメタルってやつでしょうか。かなりコアな層をターゲットにされた曲のようです。完成度とか無視してでもハマれたモン勝ちでしょうか。

川神:4点

 曲自体は嫌いではないのですが、アレンジが何だか奇妙な上、色々な部分にある赤ちゃんの声の部分が聞いた後の感じが悪くそこばかり気になってしまうため(特にアウトロ部)、こんな点数になってしまいました。

星美と愛花:8点

 タイトルから容易に絵が想像でき、つい笑ってしまいそうで、なかなか楽しませてくれます。曲の方もロック色が強く、歌詞もぶっ飛んでいて、インパクトとオリジナリティーに満ち溢れています。何度か聴いているうちに頭から離れなくなれば最後、中毒症に(笑)