◆ 童話迷宮 ◆
●アーティスト:田村ゆかり ●タイアップ:おとぎ銃士 赤ずきん ●発売日:2006/08/02 ●クロレビ平均:6.80 −−− ●点数分布 10 * 1 09 * 1 08 *** 3 07 ******* 7 06 ***** 5 05 ** 2 04 * 1 03 0 −−− ●コメント アクアフロート城也:8点 ポップな曲。ところどころにリズム感のある部分があって、ライブなどでは盛り上がれそうな曲だと思います。またタイトル通り、かわいらしさとミステリアスな感じが前面に押し出されている印象を受けます。 SOW:7点 良くも悪くも今までのゆかりんと違った感じかな、と思います。今までの路線が好きな人はイマイチと感じると思いますが逆の人は聴きやすいかと思います。個人的にはこういう方が好きで曲名にも合った感じの曲だと思うのですが、少し飽きやすかった感じなのが残念に思います。 EKUSU:6点 サウンドが良く、勢いもあるので一気に乗っていける曲ではないかと思います。ただ、メロディーがあまり印象に残らなかったため、初期印象から予想したほど評価は上がりませんでした。あと、いつもは安定した歌声で聴きやすいゆかりんなんですけど、この曲は正直微妙な感じ。後半のサビなどは、息継ぎが苦しい感じを受け、音もちょっとずれているような気が。ゆかりんとしてはめずらしく、歌のほうで減点になってしまった曲です。曲評価は置いておくとして、ゆかりん自身にはゆっくりと歌える曲のほうが綺麗に歌えて合っている気がしますね。 くぎ:6点 雰囲気では何回も繰り返し聴けるような中毒性はあるのかもしれないが、もう少し曲に変化があればなぁと2番にさしかかるときにつくづく思う。あと、歌い声が変わったのか、他の曲と比べてボーカルが下手に聴こえてしまったのが難点か。 巣もリンク:7点 シングルというよりむしろアルバム曲っぽいと感じるのは偏見か、はたまた思考が古いのか。メロディからなのか、それとも漢字四文字の曲名からなのかいまいち判断がつきませんが、異様に中国っぽいと感じる曲です。メロ〜サビにかけてテンポが速く一貫していますが、4分を切るという曲時間のお陰で飽きが来る前に曲が終わってる印象。連続使用しなければ充分に長持ちしそうです。 へめへめ:5点 これまで気になっていたキャラソンっぽさが控えめでよかったのですが、曲自体はかなり微妙。サビもパンチ力に欠けるかなと思います。曲の雰囲気がタイトル同様に独特で不思議な感じなのですが、幻想的というよりはメルヘンチックという印象に納まってしまっているあたりが残念。まぁ、“童話”といえばそんなものですが・・・ ZAN:7点 「童話迷宮」の単語からの想像や期待を裏切ってないと思いました。そういう事はさておき、それなりにスイッチの入るので好感を持てます。これをアニソンと捉えるか、ライブで盛り上がる曲と捉えるかは人それぞれ。 すなけん:9点 ノリのいい曲調は非常にとっつきやすいのですが、この曲はそれだけで終わってないような感じを受けました。サラッと読んだだけでは理解しきれないような歌詞の持つ神秘的な部分というか、それこそ「童話」のような世界観にこの歌声が実にマッチしています。その歌声を生かすメロディーラインやら曲の部分やらも一筋縄では行かないような感じなんですが、はっきりと理解しきれないあたりに魅力を感じたりもします。そんなところもひっくるめると、「童話迷宮」っていうタイトルはこの曲に実にピッタリなんじゃないか、とも思いました。 川神:10点 メロディーも曲も歌詞も申し分なく、何度聞いても飽きることがない完璧な出来、といってしまえばそれまでなのですが、個人的にもっとも評価ができるのは歌い方の違い。これがなかったら10点なんてつけないかと。もしかすると賛否両論があるのかもしれませんが、個人的にはゆかりんの成長であるとみていいのでは、と思います。またタイアップの都合(?)かアイドルチックな感じも弱めになっているので、なので今までのゆかりんが嫌いな方も一度は聴いてほしい曲です。 えんすぺ:7点 歌詞に不思議な印象を受けた。サビがいま一つ盛り上がらなかったがこういう歌なのだと納得。 星美と愛花:6点 どこか現実とは離れた感じのロマンチックなサウンドが童話を物語っています。割と乙女っぽい曲が多い印象ですが、今回はポップさが引き立っていて、ファンでなくても楽しめる仕上がりになっています。 てまるA:5点 なんというかサビになると盛り下がってしまう。ゆかりんの良い部分と悪い部分のうち悪い部分が出てしまったという感じだった。しかしタイトルが「童話迷宮」だからといわれると不思議となるほどと納得してしまう。 QJ:8点 今までの曲とは違い、かなり大人っぽい歌い方だと感じました。その部分で好みが分かれるのでしょうが、それがこの曲の最大の特徴でもあります。難点として、曲全体、特にBメロの部分の歌詞が理解しづらいところがありますが、それも「童話らしさ」と割り切れれば、十分楽しめる曲になっていると思います。 |