最高の片想い

 

 

●アーティスト:タイナカサチ

●タイアップ:彩雲国物語

●発売日:2006/08/30

●クロレビ平均:7.10

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●点数分布

   10 * 1

   09 * 1

   08 ***** 5

   07 ******* 7

   06 **** 4

   05 ** 2

   04  0

   03  0

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●コメント

G-Breeze:8点

 正直なところ、初回聴いた時は最初の高音を伴奏と聴き間違えてしまいました。これだけでもひきつけられるのですが、歌唱力が非常に高くさらに構成もよい。スローな曲の中で自分が欲しいなと思っているポイントが高いレベルで満たされているといった感じですね。

SOW:7点

 Fateの曲でも思っていたことですがそれ以上にこの曲で歌唱力の高さが思い知らされました。自身で作詞、作曲をされているようですがボーカルの良さは十分に引き出せていると思いますし、バラードが苦手でなければ是非聴いてほしいです

hiro:8点

 最初から最後まで物凄くレベルの高い歌唱力です。僕はゆっくり目の曲よりは速めの曲をってことで、どうしてもこの手のゆったりした曲は敬遠しがちになってしまい、こむちゃに入って初めて曲を聴いた時も最初はなんとなーく聞き流して終わりかなと思いきや、その歌唱力の高さに聴き入ってしまいました。それだけ魅力のある歌唱力なのです。僕みたいにゆったりな曲を敬遠しがちな人にもぜひ聴いていただきたい1曲ではないかと思います。

すなけん:10点

 こういう曲に弱いってのもあるんですが、聞いている間に完全に曲の世界に浸ってしまいました。特に、間奏で盛り上がった後の最後のサビは聴いていて本当に切なく、思わず涙してしまいそうになるくらい。曲構成はシンプルですが、だからこそ歌詞・歌声がより引き立つのかな、なんて。よく言われる、曲冒頭のいわゆる「超高音」もすばらしいのですが、それも他の部分での歌声のよさがあるから引き立つものなんじゃないでしょうか。音楽を通じて美しい世界に浸りたい方は、ぜひ。

ファイモ:9点

 こういったスローテンポのバラードはタイナカさんにあっている気がします。最初が少し弱いかな…と思いましたが、サビに向かって盛り上がるところは素晴らしいです。

えんすぺ:7点

 今までの印象とはうって変わってスローな曲調。しかしこちらの方がタイナカさんにぴったりなのは気のせいか。歌唱力は申し分ないです。

へめへめ:7点
最初から最後まで特に非の打ち所はなく、楽曲自体のレベルは高いと思います。ちょっとソツなくまとまりすぎているかなぁ、という感じで特に好みというわけでもないですが、普通に聴いて良い曲です。

まさやん:7点

 今までの曲とは違い、タイナカさん自身の作曲ですが、素朴なメロディが良いですね。また序盤で3オクターブの高音を発しており、ボーカルのレベルの高さを伺えます。普段あまり聞かないバラード曲ですが、この曲は気に入りました。

EKUSU:8点

 このメロディーラインは聴いていて素直にいいなぁ・・と感じます。タイナカさんのイメージを変えられた曲になったので、今後の活動が楽しみです。スローテンポの曲をここまで上手に歌えるのならば、こういうタイプの曲もまた歌ってほしいですね。

星美と愛花:6点

 3オクターブの音域を持っているだけあって、それを生かしたイントロの高音は絶品です。ちょっとでも無理があればすぐに粗が出てしまいますが、それをまったく感じさせない安定感は才能以外の何者でもないと思います。曲全体でもそのボーカルが十分発揮されており、非常に完成度が高く、これをプラス評価としました。唯一の難点は、自分の好みに合わなかったことです。

QJ:8点

 本人が作詞作曲をしているということもあって、タイナカサチというアーティストの良さがストレートに表れている曲になっていると思います。特長でもある綺麗な高音には、思わず聞き入ってしまいます。「disillusion」のような激しい曲も悪くはないのですが、個人的にはこういったゆったりとしていて心が癒されるような曲のほうが、らしさが出ていて好きですね。