勇侠青春謳
●アーティスト:ALI PROJECT ●タイアップ:コードギアス 反逆のルルーシュ ●発売日:2006/10/25 ●クロレビ平均:5.86 −−− ●点数分布 10 * 1 09 0 08 0 07 ***** 5 06 ********* 9 05 ** 2 04 ** 2 03 ** 2 −−− ●コメント くぎ:6点 全体的に平坦だなぁと感じたが、意外とあき難い。最近似たような曲が続いていたが、少し洗礼されたようなメロディーになった気がした。ただ、あのサビの終わり方さえぼやかさなければ・・・。 SOW:4点 いつもの様なアリプロの曲と言えばそうなのですが、今回はある程度今までの曲と違った印象を受けたのでそこはプラスの評価になります。ただその影響なのか歌い方、特にサビで違和感を感じましい、その分マイナスになる部分の方が大きかった感じです。 ファイモ:5点 今までのアリプロ曲と比べて多少聴きやすい様な気はするのですが、曲の流れが悪いように思います。歌詞はやはり独特でいいとは思いますが、メロディが歌詞にどこか合っていません。上手く纏めていればもう少し変わるとは思いますが…。 まさやん:3点 メロディラインが非常にぎこちない感じがして、かなり違和感を覚えました。しかしそれ以上にサウンドがいただけません。今までの楽曲とは違った雰囲気のアレンジですが、それが僕の耳には騒音に近い不快感を感じてしまいました。路線を変更しようと努力しているのは分かりますが、その変更のために今までの楽曲にあった「らしさ」を失うのはどうかと…。 へめへめ:7点 相変わらずいつもと同じような曲調でちょっと物足りない気がしますが、サビのメロディーのだんだん盛り上がっていくような感じが結構好きです。歌詞とかタイトルも独特の世界観でかっこいいのですが、やはりアリプロの他の曲と比較しての個性がもっとほしいかなと思います。 すなけん:6点 この曲のタイトルを一番表現できているのは歌詞なんじゃないかと思います。しかもど真ん中ストレートな感じで。ただ、曲からはあまりそれを感じませんでした。たしかにバックで気味のいいドラムはちょっと鳴ってるんですが、それが「勇侠」かといわれるとちょっと苦しいかな、なんて。歌声は相変わらず妖しさをかもし出していて、しかも今回はそれが過剰じゃなくて比較的聴きやすいかも。ただ、それに惹かれていつも聴いている人にはちょっと物足りないのかもしれません。 lyric:7点 ALI PROJECTの曲の中では編曲が柔らかめ、イントロも自然で、聴きやすくていいと思います。そして印象に残るのがサビの部分のちょっと変わったリズム取りです。これをメロディーと歌声でカバーし、独特の魅力になっています。しかし、1番以降のサビの終わり方が「やはりアリプロ」ではっきりしていなかったかな、と感じて7点。 QJ:4点 一度聴いただけでアリプロと分かる曲のインパクトや、聴く側を惹き付ける曲の構成にはすばらしいものがありますが、やはり今までの曲と同じように聴こえてしまいます。アリプロの曲は大体そうですが、最初に聴いてダメだと思ったら絶対に好きになれないタイプの曲なので、ダメだと思ってしまった自分はこの点数でした。もちろんいいと感じた人は評価も良いんでしょうが・・・。 てまるA:7点 サビの部分で盛り上がって盛り上がって最高点に達したところであれと思うほど冷めるというか終わりの部分がぼやけている。そのせいで曲全体がいつもに比べて今一歩しまりがない。 星美と愛花:10点 馬に乗って弓矢を放っているジャケットが示すとおり、今作のテーマは古き日本。父母を敬い、勇ましい日本男児の青春が描かれています。歌詞も現代語とは違う古風な表現を多用していますが、古臭い感じはなく、割とすんなり受け入れられるところこそがALI PROJECT流の音楽の魅力ではないかと思います。 |