●アーティスト：ネギ・スプリングフィールド、神楽坂明日菜、近衛木乃香、桜咲刹那

●タイアップ：ネギま!?

●発売日：2006/11/08

●クロレビ平均：6.00

−−−

●点数分布

　　　10  0

　　　09  0

　　　08 **** 4

　　　07 ***** 5

　　　06 * 1

　　　05 ********* 9

　　　04 ** 2

　　　03  0

−−−

●コメント

ふめい：７点

　新しいネギまのオープニングは、前編にわたって「カッコよさ」を感じることができる曲に仕上がってます。ドラムと重厚なベース、オーケストラヒットの音がボーカルの力強さを引き立たせ、これを徹底的に貫いています。ただやはり２番のセリフ。も一種の「カッコよさ」を引き出すための演出といえるのかもしれませんが、個人的にはイマイチ成功した感じがしないところ…。間奏でちょこちょこ言うくらいで十分だったのでは？

G-Breeze：８点

　２コーラス目のメロディが全部セリフ（TVサイズだと、その部分を使ってます）という大きな特徴を持ちます。それだけ、曲の中でセリフの持つ意味が大きくなるわけですが、浮いてるようなこともなく、十分役割は果たしていると思います。対比してボーカルの部分もしっかりとしていますし、十分に評価できるのではないかと思いました。

えんすぺ：７点

　良くも悪くもサビがセリフとはなんとも意表を付かれた感じ。原作を知っていればなお面白い。前作のハピマテよりも良い曲構成になっており聴き応えはある。

hiro：７点

　曲の途中でキャラが語る部分がかなり長めにあるのですが、それをどう考えるかによってこの曲の評価は大きく分かれるかと。このセリフがいらない人には長い分大きなマイナスに、ありだという人には大きなプラスになるのではないでしょうか。自分は後者でこのセリフが曲を盛り上げる上で大きな要素になっていると思います。セリフがダメって人にしてもそれ以外の部分は良く出来ており、ある程度万人受けできるんじゃないかな・・と。

アクアフロート城也：８点

　前作OPのハピマテとは一線を画し、「聴かせる曲」として作ったなという印象を受ける曲。メロディーを短く切っているあたりがぱにぽにだっしゅ！を彷彿とさせたりもします。セリフに関しては作品を知ってる人へのサービスにはなっていますが、それを抜きにしても曲をきちんと盛り立てており、自分ではセリフを入れて成功した数少ない曲の１つかなと思っています。歌唱についてはキャラ色が相変わらず強く（キャラソンですからねぇ）、曲として評価するには賛否の分かれるところ。展開などがもう少ししっかりしてれば９点以上も行けたかも。

すなけん：７点

　カッコいいめのアレンジにこれまた聴いてて気持ちのいいメロライン。第一印象から好印象でした。それに加えて、サビの最後のところのキメがすごい気持ちよくて、めちゃめちゃ好きです。2番が丸々語りっていうのは新しい形ではあると思います。タイアップ作品の世界観を表現するための1つの方法としては考えたな、と。ただ、ちょっと長いかな？なんて。ボーカルも目だったアラみたいなもんはないし、思いっきりダメなところはなくて、聴きやすいほうかと。語りのアリかナシかで評価が大きく分かれちゃう曲かもしれませんね。もったいない。