● きれいな旋律 ●

 

 

●アーティスト:KOTOKO

●タイアップ:マリア様がみてる

●発売日:2007/03/07

●クロレビ平均:6.32

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●点数分布

   10  0

   09  0

   08 *** 3

   07 ****** 6

   06 ******* 7

   05  0

   04 *** 3

   03  0

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●コメント

G-Breeze:8点

 確かに「きれいな旋律」だと思います。同タイアップであったChercher〜シャルシェ〜と比べてゆったりな感じが出ているような気がします。そして、言われてみれば「もう少し長くても…」と思ったのも事実です。

くぎ:7点

 間奏部分など、メロディーとギター部分が分離して聴こえる部分があり、落ち着いた曲を聴きたいなぁと思ってる時はあまり聞きたい気持ちにはならないが、タイアップの都合上、普通の感性では絶対合わないであろうギターと無理なくコラボレートされている点は良くできていると思う。曲名どおりメロディーが綺麗ことも好感触。

巣もリンク:4点

 良く言えば保守的。悪く言っても保守的。作曲がI'veじゃないらしいのである意味納得なんですが、だからこそもっと違う表現の仕方があったかなあと。一貫したテンポで一昔前に聴けばかなりのレベルだと思うんですが、1度聴ければそれでいいやと。新鮮味が足りないと書いちゃうと元も子も無いんですが。

J-Wind:7点

 ヘビメタのバンドをやっていた外人の方が作っているようですが、そういった雰囲気はまったくなく、タイトル通りきれいなメロディが魅力のポップス曲です。歌詞にもあるように春が感じられ、暖かくて自然の多いところで聴くと映えそう。しかし、同一タイアップということで意識したのかわかりませんが、雰囲気が「Chercher」と似すぎてるような。

ライスショップ:6点

 タイトルどおりきれいなイメージの曲ですが、ちょっときれいすぎるといいますか。Re-sublimityなんかにあった激しさが見られないのは、少々残念なところです。beingあたりからこの手の曲調が続いてますが、今後もこの路線でいくのでしょうか?

えんすぺ:7点

 最初は退屈かもしれませんが徐々に盛り上がっていく展開はすばらしい、特に大サビへの持っていきかたはすべてはこのためにあるんじゃないかと思わせるほど。

QJ:4点

 どうも全体的にパッとしない曲というのが第1印象。曲が持つイメージとKOTOKOさんの歌声が上手くかみ合っていなくて、サビに入ってもいまいち盛り上がりに欠けています。クセはありませんが、聴く人を惹きつけるものもあまり感じられず、中途半端な印象しか残りません。もう少し歌い手の魅力が伝わってくればいいのですが・・・。

すなけん:7点

 淡い恋心を描いたような歌詞にあわせて、全体を通した穏やかな曲調の曲で、個人的には嫌いじゃない曲調。ただ、間奏でギターが出て来すぎてる感を受けました。全体から見て不調和で浮いているような感じを受け、もったいないって思いました。歌い方も、曲と合わずにところどころ「尖って」いるように聴こえたところがあり、もう少し穏やかな感じだったらさらによかったかな、なんて思いました。とはいえ、歌声から伝わってくる温かさ・優しさはなかなかのもの。ハマれる人はハマれる曲なんじゃないかと思います。

まさやん:7点

 題名とおり綺麗な旋律が目玉な一曲です、今回はI'veではない方の作曲ですが、それでもKOTOKOさんとの相性は結構良いですね。ただ聴いていて曲がちょっと短い印象があったのが残念。もう少し演奏時間があったら評価は大分上がっていましたね。

川神:8点

 終盤を聞くまでは、そこそこの良い曲程度だと思ってましたが、最後のCメロ、転調で大確変。王道メロディだとは思いますがツボにはまり、最終的にはこの評価に。KOTOKOさんが好きならそこそこ受けそうな気がします。

lyric:4点

 文字通り「きれいな旋律」であることには間違えありません。しかし全体的にゆっくりすぎてあまり聴きたいという意欲がわかない曲でした。KOTOKOさんの歌い方はもっとテンポの速い曲に合っていると思うので、歌唱にも少し違和感を覚えました。また曲の後半になるにつれまとまりが感じられず、特に魅力もなく終わってしまっている感じを受けました。