● NEOPHILIA ●
●アーティスト:平野綾 ●タイアップ:なし ●発売日:2007/11/07 ●クロレビ平均:6.21 −−− ●点数分布 10 0 09 0 08 * 1 07 ******** 8 06 ***** 5 05 **** 4 04 * 1 03 0 −−− ●コメント 地毛蔵:6点 まず、非常に全体のバランスが整っていて聴きやすかったです。サビでのあのテンポはかなり良かったし、平野さんがいっていたクール&エレガンスも出せていたと思います。しかし、前作のLOVE★GUNより比較的単純で飽きてくるのが早かったのが残念です。 まさやん:5点 曲調やサウンドはなかなか良いと思いますが、如何せん、ボーカルが単調過ぎます。そのため言葉では言えない物足りなさを感じてしまいます。曲の世界を表現し切れなかったと言わざるを得ないですね。決して下手な訳ではありませんので今後の奮起に期待です。 ふめい:6点 「NEOPHILIA」には「新しい物好き」という意味があり、これまでにはなかったであろう重々しさを持った、本人にとってもかなり新しいジャンルの曲。ジャケットのブルー・ブラックという色のイメージが示すとおり、どちらかというと神秘的でクールな雰囲気が漂っていますね。曲の波が少ないので曲としての評価は低めになってしまうんですが、曲としてはかなり安定しています。ドラムが強く響き、ロックサウンドの骨頂…というとちょっと言い過ぎかもしれませんが、カッコいい。サウンドの質も高いので、インストとしてもかなりオススメです。 lyric:7点 ダーク路線ですが、歌い方がなかなか曲調に合っていますね。今までの歌で少し感じていた聴きづらさがなくなったと思います。メロディーラインも綺麗ですし、聴きながらはまっていきました。不満点を挙げるとすると曲の終わり方が唐突すぎる点でしょうか、後奏をもっと長めに取った方が良かったように思います。 すなけん:7点 全体的にどこかダークさの漂う1曲。コンセプトである「エレガンス」はそれなりに体現できているんじゃないかと思います。ただ、特にサビがなんとなく一本調子に聴こえてしまうのが残念なところです。強い弱いだけじゃなくて、歌声にもうちょっと波があったらいいのかもしれないなぁ、なんて思いました。曲の終わりもどこか唐突気味でちょっと消化不良。ただ、レビュと関係なく聴いていた時にそれが気になったかというと、大して気になりませんでした。なので、「気に入る要素」は結構ある曲なのではないか、と思います。ぜひ1度聴いてみては? QJ:7点 前作と聴き比べたりすると、やはり平野さんの歌い方だと、こういった曲調のほうが合っているなと感じます。全体的にあまり起伏がなく単調に聴こえますが、サビの部分などはらしさが出ているので、しっかりとした特長を持った曲になっていると思います。ただ曲の終わり方が突然すぎるので、そこはちょっと違和感があるかも。 |