● 空想ルンバ ●
●アーティスト:大槻ケンヂと絶望少女達 ●タイアップ:俗・さよなら絶望先生 ●発売日:2008/01/23 ●クロレビ平均:6.17 −−− ●点数分布 10 0 09 * 1 08 *** 3 07 ***** 5 06 *** 3 05 ** 2 04 *** 3 03 * 1 −−− ●コメント ふめい:6点 普段に比べると普通に聴こえてしまう感じですかねぇ。間奏の「ルンバ」連呼くらいで、いまひとつ惹きつけるものがなかったかな、という印象。その変わりメロディ的には結構洗練されていて、心地よく聴くことが出来ました。あと、ドラムの連打は結構お気に入りだったりします。歌詞的には、かなり深いことをいってる感じがします。自分の価値について、ちょっと考えてみるのもいいかもしれません。 ライスショップ:7点 小節ごとに女性ボーカルが入れ替わるぐらいは別段珍しくもないのですが、この曲のように間奏の「ルンバルンバ〜♪」まで徹底されると、さすがにすごいなと思ってしまいます。無駄なところにこだわりすぎ(←ほめ言葉です)サウンド的には、バックのピアノが好印象。ピアノに限らず、こういうアクセントになる音色が一つでも組み込まれている曲は好きです。 アクアフロート城也:8点 花いちもんめを思わせる歌詞は、「人として軸がぶれている」から比べると自虐的なところがやや緩和されています。「ルンバルンバルンバルンバ」の繰り返しは中毒性すらありそうですが、サビの部分がやや他に負けている印象になってしまうのが残念なところ。 えんすぺ:7点 遊び心満載の一曲に仕上がっている。ルンバ連呼から聴き手の心を掴み、正当な曲調により盛り上がるところは盛り上げているので作り自体はしっかりとしている。なにより聞き飽きない点が強み。 hiro:9点 前曲「人として軸がぶれている」よりも絶望少女達のパートが増えたことでボリュームも増し、オーケンと絶望少女達の掛け合いや、ルンバルンバ〜のコーラスなど絶望少女達のクオリティも非常に高いです。 lyric:8点 コーラスだったりそもそもタイアップだったりの関係でネタ要素が多いような曲ですが、メロディーラインやサウンドは決して単純でなくしっかり作りこまれています。前回と比較するとピアノがより積極的に入っていますが、その点がかなりお気に入り。曲の構成もなかなか複雑で、まるで別の曲かのようなアウトロもあり、5分間もないのにとても濃い内容が入っており、いろいろな箇所で楽しめました。 クロイ:8点 中毒性は遥かに前作より上。ルンバルンバのコーラスもさることながら、サビにも妙に中毒性が。2番からのアレンジと、不思議な終わり方もその辺に拍車を掛けてます。 |