Astrogation

 

 

●アーティスト:水樹奈々

●タイアップ:なし

●発売日:2008/02/06

●クロレビ平均:7.78

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●点数分布

   10 ** 2

   09 *** 3

   08 ******* 7

   07 ** 2

   06 *** 3

   05 * 1

   04  0

   03  0

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●コメント

地毛蔵:8点

 今回は奈々さんが作詞をしてないということでいい意味で新しいパターンが出たなと思っています。この曲はまず間奏とテンポが素晴らしいと思いました。もちろん歌唱力がそれに負けないくらいのよさでとてもいい曲に仕上がっていると思いました。

くぎ:8点

 イントロから今までとは違い、曲に引き込まれました。弾むようなテンポのシンセサイザーがいい感じです。2番のサビを省いてラストのサビに繋がる所は今までの奈々さんのシングルには無いようなパターンかも。間奏からサビの部分はそれだけでも中毒になります。

G-Breeze:8点

 Astro…ということもあり、すごく「広がりがある」曲だと感じました。サウンドが好みな部類でですが、それだけでなく、しっかりボーカルも乗せて歌えてると思います。

巣もリンク:9点

 イントロ、間奏が神がかり。と、こんな書き方をするとボーカル部分が大した事無いみたいに聞こえちゃうかもしれませんが、サビを中心に全く飽きさせない出来。ハイテンポで一貫していながら、決してメロ、サビで単調な訳じゃない所が聴きやすい一因か。「久々に凄い曲が出てきたな」とどっかの評論家のような言葉をのたまってしまうようなハイレベルな曲。これは広い範囲にオススメできる良曲かと。

川神:8点

 今回の曲は「空」をテーマにした曲ということみたいで、確かにアレンジ、歌詞に大宇宙のイメージを感じさせられて良かったと思います。

ファイモ:5点

 最近の曲とは一線を画している感じで、数年前(なのはの始まる前)の曲調に戻ってきている気がして、個人的にいいとは思ったんですが、メロディがどうも短調すぎて、聴いていてすぐに飽きてしまうところが残念。

J-Wind:8点

 全般的にいい曲ではあるのですが、中でもこの曲のどこがいいかと言われれば、それは「サビの前半から後半へのつなぎ」に尽きます。1回で終わると見せかけて2回目に突入していく構成が秀逸ですね。奈々さんのシングルは個人的にスパジェネ以降不作が続いていましたが、ひさびさに当たりが来たなという感じです。

まさやん:8点

 サビの構成が今までの曲とは一味違いますね。そのため最初は聴くのに少し抵抗がありました。しかし何回か聴いたらこの曲調にはまり、今では普通にお気に入りの1曲となりました。シンセーとストリングスがいい感じに調合しており、詩のロマンチックな雰囲気を一層引き立てています。

QJ:10点

 曲のテーマとして「空」や「星」が掲げられているように、壮大で透き通った世界を感じることができます。最初から最後まで曲の勢いで持っていくのではなく、しっかりと変化をつけられていること、またラストの「君だけに世界を全部あげよう」といった歌詞のように、歌詞がとてもストレートであることが、より曲の魅力を引き出す結果につながっていると思います。

lyric:7点

 イントロからシンセ系・ストリングスの音が綺麗に入り、編曲の出来がとにかくすばらしいと思います。この曲については歌・歌詞・メロディーで特に気に入ったところがあるわけではないのですが、サウンドのまとまりが良いために聞きやすいです。曲構成も非常に自然なものになっていますが、そのせいで2番以降があまりぱっとしないのが残念。