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●アーティスト:茅原実里

●タイアップ:なし

●発売日:2008/03/26

●クロレビ平均:5.88

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●点数分布

   10  0

   09  0

   08 ** 2

   07 *** 3

   06 **** 4

   05 ******* 7

   04 * 1

   03  0

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●コメント

ふめい:8点

 前作と前々作で見せた、サウンドのクオリティはこの曲でも健在。とくに、バスドラムの4つ打ちがたまりません。メロを長めに取っているためでしょうか…曲の演奏時間の割にはあまり長いと言う感じはせず、すらりと聴くことが出来ます。イントロからみのりんの歌声を隅々まで堪能できる1曲です。

アクアフロート城也:5点

 非常にきれいな曲ではあるのですが、盛り上がりに欠けるのが残念。6分近くという曲の長さでは少し寂しい気もします。みのりんの歌声を心ゆくまで堪能したい!と言う時にはおすすめかもしれません。

くぎ:6点

 間奏部分などI'veの何処ぞの曲と似通った良い感じなのに、全体的に見ると、まぁまぁ良いレベルを抜け出せてない。僕も正直、前半のサビはいらないかもと思いました。

巣もリンク:7点

 どこかで聴いた事があるようなメロディが随所に存在してますが、寄せ集めではなく良い所取りという感じでマイナス評価には繋がりません。良い意味で古臭い曲という言い方も出来るかと。Bメロの終わりで上手く流れを落ち着けているので、その分サビのテンポをもう少し速くしてほしかったという気もしますが、ここは正直好みの問題かも。曲自体に癖はそれほど無いのでオススメしやすい曲かと。……や、歌い方には相変わらず癖ありまくりですが。

G-Breeze:8点

 今回の楽曲はかなり「落ち着いている」ような印象が強いです。曲の起伏がそんなに大きくない気もしますが、落ち着いた雰囲気を出すならばこれくらいがちょうどいいのかも。

ライスショップ:5点

 これまでの作品の流れを踏襲したつくりのため、ファンなら安心して聞けるはず。自分も曲の雰囲気はすごく好きなのですが、若干サビが淡白かなぁと。前2作に比べ少々ゆったりしたテンポなので、余計にそう感じるのかもしれません。2サビ後の間奏などオススメポイントもあるだけに、もったいないという印象が強いです。

零架悠+β:5点

 なんだか、「世界観が大きすぎて、訳が分からなくなってる」ような。「純白」も「あの日」も世界観はしっかり固まっていましたが、今回は結局何が伝えたかったのか(知能の薄い僕には)くみ取りきれません出した。しかし、茅原さんの歌唱力は相変わらずハイレベルですし、サビ部分が二重(?)になってるのも好印象でした。

麻由:5点

 みのりんの伸びやかな歌唱が生きる、といえば聞こえはいいですが良くも悪くもまっすぐな歌い方がこの起伏のあまりないメロディでは裏目に出てしまっています。一本調子すぎて6分はちょっと。サウンドもこの路線ならもっと凝ってほしかったです。作風がマンネリ化しかけていて実際ちょっと飽きかけていたので路線変更自体は間違ってないと思いますが……。

lyric:6点

 私としては、初聴きでは今までの2曲と比べて遥かに好印象。歌唱・サウンドとも非常に聴きやすいです。ただ、終始コーラスとストリングスをメインに作られているせいで、6分近くある演奏時間を生かしきれておらず、特に曲の後半では飽きが来がち。また個人的な感覚で仕方ないですが、サビの終わり方など、メロディーラインにところどころ違和感があったということもあり、評価は伸びず。

星美と愛花:5点

 歌いだしから曲の魅力は引き出せていると思います。しかしそこでさえあまり印象に残らず、どこを取っても悪くはない程度の感じしかせず。もう少し飽きさせない工夫があればよかったんですが。

地毛蔵:5点

 バラード調になって今までより力強くなったと思います。全体的に落ち着いた流れでよかったですが、最初のラライララーイは正直余計だと思いました。ちゃんとした言葉なら評価があがったのに・・・。

QJ:4点

 前作までの疾走感のあるサウンドから一転、今回はバラード調になりました。少し飽きが来ていたのでそこはよかったのですが、曲調が一定で変化に乏しく曲自体も長すぎるため、中盤から後半にかけてかなり聞いているのが苦しく感じました。せめて何か途中で変化をつけられればよかったのですが…。

クロイ:6点

 全体的にレベルの高い楽曲というのは分かります。がサビが単調。歌い方はビブラートを使う感じではないので、なおさら。特にAメロに入るまで、50秒ほどサビの繰り返しがありますが、くどい。何度聞いてもそう感じてしまう…