● Unnamed world ●

 

 

●アーティスト:平野綾

●タイアップ:二十面相の娘

●発売日:2008/04/23

●クロレビ平均:6.47

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●点数分布

   10  0

   09  0

   08 *** 3

   07 ****** 6

   06 ***** 5

   05 ** 2

   04 * 1

   03  0

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●コメント

hiro:7点

 今回もやはりロック調の曲なのですが、前作よりも更にレベルアップしたなという印象を受けました。ベースとギターを中心にサウンドが強く、中途半端にやればボーカルが負けてしまうような中で力強い歌声で、むしろその強いサウンドを引っ張るくらいの勢いで歌っており、結果すごいパワーのある曲になったなという感じです。

アクアフロート城也:8点

 曲調としては正統派のロックチューンといった位置づけになるのでしょうか。とにかく余計な飾り付けをせずに素直に歌っているという感じで、そこが好印象でした。ノリのいい曲の部類には入らないと思いますが、元気になれる曲だと感じさせてくれます。

lyric:4点

 曲全体はいたって普通という印象で、敢えて言えば短い上に印象に残らないのが多少マイナス。ボーカルが迫力あるのは好感は持てたのですが、サビで後ろの音と合わさったときの音量が大きすぎると感じてしまいました。今回は歌い方の問題というよりは、サウンドが単調で歌い方に合わせられていないように思います。

SOW:6点

 今まで平野さんの曲はボーカルに癖がありすぎて苦手だったのですが、これまで程気にならず普通に聴くことが出来ました。曲自体はそこまで印象に残りませんでしたが、ボーカルの事もあり、聴きやすい曲になっているかと思います。

零架悠+β:7点

 いわゆる普通のガールズロック、全くアニソンを知らない人にもお勧めできる曲だと思います。演奏時間3分半ということもあり、素直に聞ける1曲。ただ、もし、「アトランダムに10曲抽出した中の1曲で、後に『どれが印象に残った?』とかいう質問」があったら、若干埋没してしまうかも。

QJ:7点

 今までの曲とは少し方向性が異なり、また新たな一面を感じることができる曲になっていると思います。目立って良いところはありませんが、テンポがよく演奏時間も短いので、あっという間に曲が終わるという印象です。そのため飽きが来るのが遅いというメリットがあるかもしれません。

地毛蔵:8点

 無難に仕上げてきた感じですが、厚みのあるサウンドに平野さんの力強い声が特に良かったと思います。曲の長さもテンポ良く流れるこの曲にはちょうど良かったです。

麻由:6点

 実にオーソドックス。この前の連続リリースがどれも変化球すぎて苦手だったので、これくらい安全路線な方が肌に合います。ボーカルは良くない意味で癖が付いてますが及第点じゃないかと。ただあまりにも造りが手堅すぎて引っ掛かるものがなかったのも事実。不満はないのだけど、それ以上でもないと言いますか。