ダイアモンド クレバス

 

 

●アーティスト:シェリル・ノーム starring May'n

●タイアップ:マクロスF

●発売日:2008/05/08

●クロレビ平均:5.76

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●点数分布

   10  0

   09  0

   08 * 1

   07 **** 4

   06 ****** 6

   05 *** 3

   04 ** 2

   03 * 1

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●コメント

lyric:4点

 長いバラード曲。最初からゆっくりじっくり盛り上がっていく感じですが、サビが突然すぎるのがあまりしっくり来なかったです。メロディーもあまり良いと思わず、特別に印象に残ったような箇所もないので、バラード聴くなら他の曲を……、ということになってしまいました。

くぎ:5点

 抑揚があるんだろうけど、曲としても盛り上がりを余り感じさせない。僕にとっては苦手な曲かも。そこまでメロディーが綺麗で心に残る部分もなく、言い方が悪いが中途半端にかったるいという以外の感想が出ない。

QJ:7点

 サビへと向かって徐々に盛り上がっていくメロディは素晴らしいの一言。曲の持っているメロディラインの美しさを十分に表現できていると思います。しかし問題なのはその曲の長さ。さすがに6分近くにもなるとだれてしまうので、その部分で評価が下がってしまいました。

クロイ:7点

 曲が進むにつれて徐々に盛り上がっていく、いわゆるバラードの王道を行く曲で、サビでの盛り上がり方は最初聞いたときは鳥肌モノでした。ただ最後のサビの繰り返しはくどいなあと。2番の終わりあたりで満足してしまって、一曲終わらないうちに飽きが来る感じ。

星美と愛花:5点

 星が輝く夜空のようなロマンティックなイントロがタイトルを象徴していると思います。しかし曲そのものとしてはどうも世界が見えてこない感じがしてしまいます。出落ちにさえならなければそれなりに聴けるレベルだと思うので、非常にもったいないです。

麻由:6点

 クサさ満載の歌メロは至って普通で、むしろサウンドが良いかな。打ち込みと生音のバランスが良く、コーラスの重ね方も凝っています。芯の強さと透明感を併せ持つボーカルも好み。ただ歌詞が中途半端に英単語を入れていてピンとこなかったのと、ラスサビのリピートがちとしつこかったのでこの評価。

零架悠+β:8点

 最初は確かに「単調」と言わざるを得ない感じで、「『神曲』になれそうなのにもったいないなあ。」と思っていたのですが、何か惹きつけられるものがありまして、「僕はなんでこんなに聞いているんだろう?」と思いつつ何回か聞いているうちに、突然<弾け>ました。弾けたあとは、楽曲のとてつもない綺麗さ、May'nさんの高音時の絶大な歌唱力などなど魅力をフルに感じ取ることが出来ました。何回も聞くのって大事ですねぇ・・・。