● Schwarzer Sarg ●

 

 

●アーティスト:妖精帝國

●タイアップ:なし

●発売日:2008/07/09

●クロレビ平均:6.47

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●点数分布

   10  0

   09 ** 2

   08 *** 3

   07 *** 3

   06 0

   05 ****** 6

   04 * 1

   03  0

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●コメント

SOW:9点

 とりあえず妖精帝國の曲そのままな曲だと思います。詩も曲も暗く、駄目な人には駄目だと思いますが、個人的にはこれくらいやってくれた方が好みです。コーラスも力が入っていて、雰囲気を出せていて好印象で、好きな人は十分満足出来るような曲になっていると思います。

lyric:9点

 妖精帝國らしさ全開の曲、というか、妖精帝國の特徴をそのまま表現したかのような曲です。Aメロのメロディーラインが綺麗に流れているのが特にお気に入り。間奏のギターもいい感じで、またテンポがよいので曲の長さをあまり感じさせなくなっている、という点がプラスになりました。歌詞含めなかなかダークで聞く人を選びそうな感じですが、雰囲気が苦手でない人ならフルを聞いてみれば結構いけると思います。

ふめい:7点

 独特のバイオリンのような音が奏でる旋律が魅力的。サウンド的にも最高級で、非常に惹きつけられます。一方声質にはキュートさを含み、個人的にはなかなかツボな1曲となっていますす。しかし、曲自体が長く、サビも同じメロディの繰り返しが目立つので、繰り返し再生に向かないのが難点でしょうか。

零架悠+β:8点

 (妖精帝國全般に言えることですが、)どっぷり世界観に漬かれれば抜け出せないだろうし、ダメだったら完全にアウト。そんな曲だと思います。僕は漬かるまでは行きませんでしたが。最近ここまでピシッとカチッと「世界」を感じれる曲って少ないんじゃないでしょうか。9〜10点にしたいんですが、聞き込むのりしろ(=点数が上がる余地)がまだかなりあると思うので、8点に「しておきます」。それにしても、「ホントウハ死ンデミタイノ」ってゆい様(汗

星美と愛花:7点

 オーケストラを感じさせる壮大なサウンドに低音の利いたコーラスがよりサウンドに厚みを出しています。ボーカルが高音なのでコーラスとの違和感はあるものの、こういうサウンドはあえて少し切り離した感じで組み合わせたのが、功を奏していると思います。