●アーティスト:Kalafina
●タイアップ:空の境界 第五章 矛盾螺旋
●発売日:2008/07/30
●クロレビ平均:6.47
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●点数分布
10 0
09 * 1
08 *** 3
07 *** 3
06 *** 3
05 ***** 5
04 0
03 0
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●コメント
ふめい:8点
梶浦さんによるプロジェクト。タイアップのイメージにあわせたためか、非常に壮大な曲になっています。曲に厚みがあるうえ歌唱力にも申し分なく、とても耳になじみます。当たり前ですが、FJYあたりが好きな人にオススメ。
アクアフロート城也:7点
聞いていて非常に良曲だと感じるのですが、ハマる要素がないと思いました。曲がやや長く感じられてしまうのも減点要素。なお、この曲は場所によって曲調というか表情が全く異なるので、一度フルコーラス聞き通してみることをおすすめします。
SOW:9点
タイトル通りの疾走感に、4人のボーカルも上手く活きていて、聴いていて爽快な気持ちになれました。後半はだれてきてイマイチかな、と思う部分も多いのですが、そのマイナスがあってでも何度もこの曲を聴きたいと思わせるだけの魅力がある曲になっていると思います。
零架悠+β:7点
んー、梶浦さん特有の「綺麗な曲」であることは間違いないんですけどねぇ。聞いている側としても「名曲」のカテゴリーに入れたいんですけど、何か「足りない感」がどうしてもつきまとってしまいます。どうやら『空の境界』の見た人にはやはり評価が高いらしいので、やはりそこはアニメのタイアップの歌。空の境界を見てから聞けば評価はきっと高くなると思います。
lyric:8点
見事に走っています。次々と流れてくるメロディーはバックサウンドともうまく合っていてとても綺麗。ただ「sprinter」ということで「短距離」なのか、後半に入って息切れ感が何回も現れているのが残念。いっそ、序盤はもっと落ち着いてスタートし、畳み掛けるような部分を曲の中盤以降で登場させた方がよかったかもしれません。また、思ったり飽きにくかったのは少しプラス。
クロイ:8点
疾走感、という言葉に尽きます。4人のボーカルが上手く重なっていて聞いていて気持ちいい。こういう曲なので、それを単調ととるかどうかは人によると思いますが、僕は最後まで楽しめました。
麻由:5点
タイトル通りの疾走感。複数ボーカルであることを十分に生かした構成になっていてそこは非常に好感が持てます。ただ全速力で走り過ぎて後半バテバテみたいな状態になってしまってるような。ラスサビは正直蛇足だと思うというか、『sprinter』らしく駆け抜けるような曲ゆえに、何度聞いても冒頭しか印象に残らないです……。
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