● 続く世界 ●

 

 

●アーティスト:中川翔子

●タイアップ:天元突破グレンラガン 紅蓮編

●発売日:2008/09/10

●クロレビ平均:6.14

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●点数分布

   10  0

   09  0

   08 ** 2

   07 *** 3

   06 ***** 5

   05 *** 3

   04 * 1

   03  0

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●コメント

ふめい:7点

 イントロ〜メロの入りを聴いたときはゆったり目の曲かと思えば、一転ギターをバリバリに利かせた激しいロック系の曲でした。曲を通してのボーカルがかなり力強く、とても好印象。それにあわせた勢いのあるサビのメロディラインがお気に入りです。緩急もつけており、ただ激しいだけの曲になっていないのはいいですね。

くぎ:6点

 イントロ・アウトロ、サビのバックサウンドは素晴らしいんだけど、主旋律が短調ぎみでメロがそこまで印象に残らない。また、激しいんだけど歌い方でフラットに聞こえてしまう。結局は好みの問題かもしれないが、平均点ということで。

ライスショップ:8点

 歌い手の一癖も二癖もありそうなキャラクターのイメージとは裏腹に、曲は超が付くほどの王道アニソン。サビもアレンジも聞き手の好みのツボをこれでもかというくらい的確に突いてきており、憎たらしいほどです。ただ、ストレートど真ん中すぎるゆえに、新鮮味に欠ける面はある気がします。単純なクオリティなら9点クラスなのですが、その点数を付けることがためらわれるのは、そういう理由からだったり。

アクアフロート城也:7点

 曲の随所から「熱さ」が伝わってくる曲で、盛り上げ方も申し分なし。ただ惜しむらくは、中川翔子の歌声が曲について行けていない部分が若干あったか・・・

lyric:5点

 サビのメロディーラインはそこそこ良いと思うのですが、そこに合わさるサウンドが微妙。サビの終わりで毎回勢いを止めているのもあまり好きではないです。イントロやアウトロも音は良いと思うのですが、曲中で生かせておらず、「浮いている」というマイナスの方が大きく感じてしまいます。Aメロ・Bメロも単調なので、1回で飽きてしまいました。

零架悠+β:8点

 前チャートイン作「空色デイズ」もそうでしたが、しょこたんの歌は聞いてて物凄く「気持ちよく」なれます。しょこたんが本当にアニメ・アニソンが好きなんだなぁと。それに、力いっぱい歌ってるのにも関わらず、あまり「荒さ」を感じません。この場合、曲がどうこう言うよりも『これぐらいの点数をつけなきゃ申し訳ない!』的な心が働きまして(汗 あ、先程「曲がどうこう」と言いましたが、もちろん10点をつけるまでは行きませんが良い曲であることは確か。

星美と愛花:5点

 ポップで明るい感じが好印象。シンプルなので聴きやすさはありますが、あまり印象に残らないのが残念。ボーカルとメロディがマッチしているだけに、もう少しインパクトがあればもっと良くなった気がします。

QJ:6点

 やや単調になりがちな部分を除けば別段悪い部分もなく、良曲と言えるレベルだとは思いますが、どこかあと一歩感が否めません。イントロやアウトロでの変化が曲の中にもっと活かされていればよかったんですが。

麻由:6点

 個人的には凄く惜しい曲。随所でピアノが鳴るハードなバンドサウンドはめちゃくちゃ格好良いし、和を思わせるイントロ・アウトロはぞくぞくくるものがあるし、Cメロは歌詞と相俟って恐ろしく燃えるのですが、いかんせんそれ以外のメロが単調なのが……。ボーカルが一本調子なのもあり、気に入ってはいますがこれ以上の点がつけられるかというと……。