● モノクロのキス ●

 

 

●アーティスト:シド

●タイアップ:黒執事

●発売日:2008/10/29

●クロレビ平均:6.43

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●点数分布

   10  0

   09  0

   08  0

   07 ******** 8

   06 **** 4

   05 ** 2

   04  0

   03  0

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●コメント

G-Breeze:7点

 サビが聴いていてすごく気持ちがいい…のですが、どうもちょっとメロディから浮きがちなような気がします。ボーカルだけで評価すると8点クラスになるんですが、曲全体を考えるとそのラインを少し割ってしまうところ。

SOW:7点

 V系独特の癖もそこまで強くなく、聴きやすい曲だと思います。これと言って特に良い、という部分は無かったのですが、ボーカルは上手く、マイナス部分も特に見当たらず、V系は総じて駄目という訳でなければお勧め出来るかと思います。

ライスショップ:7点

 彼らの曲は初めて聞きましたが、クセの強すぎないヴィジュアル系サウンドという感じで好みのタイプでした。ボーカルは今でも十分上手いと思いますが、まだ伸びる余地はあるような気がします。具体的には、曲中ずっと同じトーンの歌い方なので、例えばAメロはもっと抑え目にしてサビでグッとテンションを上げる、そんな歌い方ができるようになるともっと化けるのではないかな、と。

lyric:7点

 ボーカルに多少の癖はありますが特に問題はなく、むしろ聴きやすい曲です。第一印象ではサビが目立って綺麗という感じでしたが、聴いているうちに、間奏部で曲全体のイメージを壊さずにうまく音を入れている点もうまいと感じました。

麻由:7点

 イントロや間奏で活躍するアコギが印象的な、ポップ色が強い王道V系ロック。こういうスタンダードなものって基盤がしっかりしてないと、もっと他にいいものが……、ってなるのですが、この曲の演奏陣はどの人も上手いし、ボーカルも根幹がしっかりしていて歌唱力はあるしで満足できる1曲に。中性的な声色やベタにV系な歌詞に拒否感がなければ普通にオススメ出来る、間口の広い曲だと思います。

J-Wind:7点

 V系にしては普通だなという印象。V系ならではの個性を求める人には若干物足りなく感じるかもしれませんが、特にそういうのに興味ない人にとっては、聴きやすく感じられて、むしろプラスではないかと。ボーカルとコーラスの重なり具合がいいですね。