masterpiece

 

 

●アーティスト:川田まみ

●タイアップ:とある魔術の禁書目録

●発売日:2009/02/04

●クロレビ平均:5.93

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●点数分布

   10  0

   09  0

   08  0

   07 *** 3

   06 ******* 7

   05 **** 4

   04  0

   03  0

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●コメント

麻由:6点

 同じ作曲者らしく、「Virgin's high!」っぽい曲。オフボーカル部で前面に出るギターはなかなか格好良いですし、エフェクトかけまくったAメロはかなりインパクトがあります。が、その反動なのかBメロとサビの印象が薄いのは……。Bメロはともかく、サビがAメロよりもパワー不足なのはさすがにちとどうかと。インパクトがあり過ぎるのも考え物だよね、というお話でした。

J-Wind:5点

 Aメロのかっこよさが光る曲。しかし、残念なことにAメロはすぐ思い出せるのですがサビがなかなか思い出せません。世の中にはボーカル部よりオフボーカル部の方が有名な曲もあるし、これならこれでいい部分を際立たせる、例えばラストをAメロ(かそのアレンジ)で締めてみるとか、そんな構成にしてもおもしろかったんじゃないかなぁと思います。

N.T.:5点

 個人的嗜好の問題で申し訳ないのですが、この歌のメロのように声に大きく加工をかけるのはちょっと受け付けません。それを抜きにしても全体的に歌詞が聴き取り難く、スムーズに曲が頭に入ってき辛いので、評価が難しいです。前作からそういう傾向が強いようですが、個人的にはそれ以前の路線の方が良いと思います。

QJ:5点

 個人的に好みではないもののAメロは十分評価できるレベル。ただ、いかんせんサビのインパクトが中途半端でどこか締まりがなくなっているような…。最初の勢いのまま行っていればもう少し評価も変わってきたと思うんですが。

アクアフロート城也:7点

 川田まみ自身打ち込みをバリバリ効かせた曲は多いですが、この曲は中でも特にサイバーな印象の強い曲です。これをどう感じるかは聞き手次第で、評価は分かれそうです。個人的には好きな方ですが、もうひと展開何かあっても良かったかなと言うのが少し心残りです。

G-Breeze:7点

 結構ボーカルの使い方で工夫がされてますね。はじめは空回りしてるようにも思えたんですが、慣れ次第でしょうか。サビで同じ高さの音が若干多めで、ちょっと残りにくかったかな…と。あと、この曲に関しては締めの部分は短くてもいいかも。

lyric:7点

 曲の流れが非常に自然です。Aメロ→Bメロ→サビの展開は言うまでもないですが、サビの終わり方も流れを切らずうまくできています。サビは単体で見ても結構いいと思います。唯一気になったこととして、Aメロがもう少しソフトならよかったかな、という点がありましたが、それをおいても好印象。