●アーティスト:林原めぐみ
●タイアップ:スレイヤーズEVOLUTION-R
●発売日:2009/02/18
●クロレビ平均:6.36
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●点数分布
10 0
09 0
08 * 1
07 ***** 5
06 ****** 6
05 ** 2
04 0
03 0
−−−
●コメント
麻由:6点
メロディ・サウンド共にさしたる欠点はなく完成度は高いですが、聴いていてどうにも過去楽曲が頭を過ぎります。「Plenty of
grit」もそれは同じだったのですが、あちらが現代的な音質・サウンドという過去楽曲にはない新鮮さを武器にしてしまったため、こちらはどうしても既聴感が拭えません。結局順番の問題なので酷かもしれませんが、(決して悪くはないけど)過去楽曲で間に合ってます、というのが正直な感想です。
星美と愛花:6点
Aメロ〜Bメロはいつもどおりな感じで期待が持てるんですが、サビがどこか不自然な感じがしてなりません。強気な歌詞とパワフルなボーカルがマッチしているだけに、ここさえ活かせればかなり聴き応えがあっただけに、少々厳しい評価となりました。
J-Wind:7点
詞も曲も、相変わらず「スレイヤーズらしい」「閣下らしい」としか言えず、作品としてはまったくbreakできていない、むしろ保守的な印象を受けました。…と辛口な切り口をしてみたものの、困ったことに普通にいい曲なんだよなぁ。懐古厨と言われればそれまでなんですが…。
N.T.:6点
出だしからメロへかけての疾走感溢れる格好良さは前作以上に良いのですが、サビが逆に前作より印象に残らずイマイチな感じです。どうも盛り上がりが足りないというか…もっとサビでも、良い意味で格好を付けた感じにしてよいと思います。
くぎ:6点
曲全体はバランスが取れていて無難な感じはしますが、肝心のサビがなかなか印象に残らないかも・・・。あと、曲の評価とは直接関係ないですが、ジャケットのイメージとかが手抜きを感じさせるところがあって、リスナーを引き付ける要素としてはイマイチでした。
アクアフロート城也:7点
歌詞中にも何度となく現れる「正面突破」の言葉とそれに呼応するかのような力強い曲調、そしてコーラスの声などはまさに「スレイヤーズ」時代のめぐさんの曲を彷彿とさせる仕上がりになっています。メロディー、サビと言ったそれぞれの盛り上げ方は非常によいのですが、そのつなぎの部分になるサビの頭がそこまでの盛り上がりを殺しているようで少し点数的には足を引っ張る形になりました。いずれにしても、ドリカン時代から"聞いていた"人には懐かしく感じられたでしょうし、知らない人は最近の曲にはない何かを感じたのかな、と思います。
まさやん:8点
前回と同じ作曲者が担当していますので、同じような曲調に聴こえる方が多いと思います。これはドリカン時代の林原さんの曲の傾向そのものです。当時から林原さんの曲を聴いていた身としては、懐かしいの一言です。アレンジも全盛期時代とほぼ同じような感じで、まさに10年前にタイムスリップした曲ですね。
零架悠+β:7点
そりゃあ長いこと第一線で活躍しているめぐさんのことですから、大外しはしてないんですが。「Plenty of grit」と比べると、悪くはないんですが良いとこも引っ込んじゃったかなあという印象で。と、ここまでは6点クラスなんですが、ここからが違いました。2番が終わってからノンストップで大サビに突っ込んでいくあの「しょーめんとぉっぱぁー!!」感がもう良くて良くて。ここがもし間奏入りーのゆっくりCメロ入りーのだったら5点だったかも。それぐらい曲全体を救う部分でした。
lyric:6点
歌い方の癖が強めなのが気になってしまい評価は伸びませんでしたが、メロディーの出来はしっかりしていると思います。特にサビはうまい流れだなと思いました。サウンドも特に減点要素はなし。ただ、目新しいものがあるかと言われるとそうでもなく、あまり聴きたくなることはありませんでした。
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