●アーティスト:Kalafina
●タイアップ:黒執事
●発売日:2009/03/04
●クロレビ平均:6.33
−−−
●点数分布
10 0
09 * 1
08 * 1
07 ** 2
06 ********* 9
05 ** 2
04 0
03 0
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●コメント
麻由:7点
正直、空の境界限定のユニットだと思っていました。曲はというと複数ボーカルでどっしりと構えつつ歌詞や間奏で耽美な雰囲気を漂わせると、かなり女性向けに寄ったつくり。タイアップに合わせた結果でしょうが、Kalafinaでこのタイプはなかったので新鮮でした。重過ぎてリピートに向かないのが難ですが、その分聞き応えは抜群。サビ後の盛り上がりはかなりのものがあり、特にラスサビは歌詞とあいまって何度聞いても震えます。
星美と愛花:9点
いつもどおりといえばそれまでな梶浦サウンドですが、音と言葉にとらわれずに入れた梶浦語コーラスが非常にいい味を出しています。2番のBメロの「Lacrimosa」と強めにタイトルを歌ってサビではなく間奏に入ってしまうところは、不自然さが全くなく、全体を通して聴き応えのある曲です。
零架悠+β:6点
がっつり梶浦曲。がっつりKalafina。がっつり深みのあるバラード。この要素たち…ハマれば抜け出せないんでしょうけどねぇ。ハマらないままするするっと行ってしまいました。(正確にはこのレビュー書いている時点でサビ頭以外をあんまり覚えていない…)ただ、楽曲としての完成度は非常に高いと思うので、下げ止まりは割と簡単に利きました。
アクアフロート城也:8点
一言で言うと「人間離れした綺麗さ」を感じさせる曲です。Kalafinaの歌唱とメロディーがうまく噛み合っており、以前のKalafinaの曲には平坦な進行になってしまうものも多かった中でうまく緩急を付けて飽きない曲に仕上げてきています。
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