超 Climax Jump

 

 

●アーティスト:DEN-O ALL STARS

●タイアップ:超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦

●発売日:2009/04/22

●クロレビ平均:5.08

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●点数分布

   10  0

   09  0

   08  0

   07 * 1

   06 *** 3

   05 ***** 5

   04 **** 4

   03  0

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●コメント

麻由:5点

 電王もこれで最後なのか、非常に卒業式っぽいアレンジ。アレンジはいつもながら頑張っていますし、ボーカルのばらけ具合もラストの感慨を引き立てているのでありといえばあり。ただこれはそもそも原曲からして卒業式アレンジが向いてないんじゃないかなあと。(実際にそうなるかは別問題として)これで終わりという感慨を共有する事は出来ても、それ以上の感動は電王という作品に思い入れのある人でないと味わえないと思います。

QJ:4点

 元の「Climax Jump」はノリがいいというよりも騒がしい印象でしたが、テンポが遅くなったらなったで持ち味が完全に消えてしまってさらにマイナスな感じに。やっぱり元が苦手な曲はどうアレンジしても合わないんだと思いました。あと途中に入るロリ(?)声が浮きすぎていて違和感を持たざるを得ませんでした。

零架悠+β:7点

 いやぁ、あざとい。卒業式っぽい曲調も、集団で楽しそうに歌ってることも。でもそのあざとさに負けました。正直、アレンジは聞いたことのあるクラジャンの中では評価は低めなんですが、曲全体の雰囲気がフォローしてるんで、相殺。電王見たことのない僕が楽しめてるので、電王視聴者はかなり『来る』んじゃないでしょうか。…個人的には小さい女の子(松元環季ちゃんって言うんですね。)が一生懸命『…になれるようにっ!』って歌ってるとこが好きです(笑)

J-Wind:6点

 超というくらいなので、いーじゃんポリスメンを超える弾けっぷりを期待していたんですが、意外や意外、聴かせる曲に仕上がってました。最初はかなり違和感があったものの、何回か聴いていると、これも悪くないんじゃないかと。明らかに歌がヘタな人がいるのが気になりますが、きっとそこは気にしちゃいけないのでしょう。

SOW:4点

 テンポがゆっくりで元の曲の持ち味も無くなっているし、なによりロリ声が浮きすぎて違和感が…。原作が好きだったりすれば違うかもしれませんが、個人的には合わなさすぎだったと思います。

アクアフロート城也:4点

 Climax Jumpシリーズの総決算として、メンバー大幅増員で合唱風に仕立てたのですが、これだとClimax Jumpシリーズの疾走感や勢いといった良さが全部削がれてしまって折角の曲が台無し、という印象を受けます。それでも電王をずっと見てきた人にとっては感動を呼ぶ1曲なのではないでしょうか。