●アーティスト:平野綾
●タイアップ:涼宮ハルヒの憂鬱
●発売日:2009/07/22
●クロレビ平均:6.55
−−−
●点数分布
10 0
09 * 1
08 * 1
07 *** 3
06 **** 4
05 ** 2
04 0
03 0
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●コメント
麻由:7点
今までのハルヒ曲っぽさよりも平野綾のパンク路線を選び取ったのだろう、カラッと明るいガールズパンク。歌メロは単調かなあとは思いますが、パンキッシュなドラムや威勢の良いコール、随所で活躍するブラスと周りがその不満を打ち消し、盛り上げてくれます。ぶっちゃけボーカルは音域的にも声量的にもキツそうですが、無理めの曲にも果敢に挑戦する姿勢こそパンクだ、と思えればアリ。彼女の路線は賛否両論ありますが、やりたい事をやってる姿勢は若さの象徴であり、かつその若さを最大の武器に出来る路線なので、私は良いと思います。
J-Wind:6点
過去のハルヒ曲と比べるとだいぶ違う雰囲気で、どちらかというと平野綾路線をベースにハルヒっぽくしましたっていう印象。曲自体は非常に盛り上がれる感じで、なかなかよいと思うんですが、どうも歌い方に違和感が。なんかハルヒ関連になると、歌い方が不自然になる気がするんだよなぁ…。ハルヒっぽさを出しているのかもしれませんが、もう少し自然に歌ったほうがいいのにと思いました。
QJ:6点
これといって悪いわけではないんですが、何だかもう一歩踏み込んでこない感じ。「ハルヒ」というだけで知らぬ間にハードルが上がっているせいかもしれませんが。これまでと同じような路線なので、今までの平野さんが苦手でなければ十分楽しめるレベルかなと。
N.T.:7点
歌詞は一見滅茶苦茶なように見えますが、ハルヒというキャラクターの所謂「ジャイアニズム」を表せていて面白いと思います。そして何よりも、今までに比べ気持ち良さそうに、伸び伸びと歌えているのが良いと思います歌唱力的にはやや厳しいですが、自分のやりたいことが出来ているような印象を受けるので、今後もこの方向で進めても良いのではないでしょうか。
星美と愛花:8点
ロックでもあり、ポップでもあり、ジャンルとしては中途半端な感じがするけど、ただ激しいだけでなく、サビ前の掛け声などライブ向きの要素も入っていて、メロディも全体的に覚えやすいので、聴いていてなかなか飽きさせないところがポイントです。
アクアフロート城也:6点
シンプルなアレンジで、若さや希望といった言葉がしっくり来る1曲です。その分荒削りと言われるのは仕方ないかもしれません。ただし、歌い方にやや無理があるように聞こえます。その分減点になりました。
くぎ:6点
ロック的平野綾ソングの王道をつっきってる曲かと思います。平野綾としてのキャラクターとしても、涼宮ハルヒとしてのキャラクターとしても表現されている曲だと思うので、素直に良いと思います。
SOW:5点
何だか中途半端な印象。ハルヒっぽさが強いと言う訳でもなければあーやっぽくないような。個人的には苦手な部分が減ったので良いのですが中途半端な印象が拭えませんでした。
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