●アーティスト:fripSide
●タイアップ:とある科学の超電磁砲
●発売日:2009/11/04
●クロレビ平均:8.30
−−−
●点数分布
10 0
09 ****** 6
08 ** 2
07 * 1
06 * 1
05 0
04 0
03 0
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●コメント
星美と愛花:8点
打ち込み系のアッパーなサウンドながら強弱がはっきりしていて、それぞれの部分の特徴がよく表れています。サビの英語が早くて歌うのが難しそうですが、そういうところも含めて聴き応えのある仕上がりになったのではないかと思います。
アクアフロート城也:9点
疾走感と若さにあふれる一曲。メロの最初は落ち着いた雰囲気で始まり、それがサビに向かってだんだんと加速していくのは聞いていて心地よいです。打ち込みの効果もさらに疾走感を盛り上げてくれます。最後の「私が今私であること胸を張って全て誇れる」と言い放つところに収束させていく展開もしっかりとしていて、曲自体に生きた感じを抱かせるような仕上がりになっているかと思います。
N.T.:9点
曲名や歌詞にモロにタイアップ先のタイトル等が含まれるような、今時珍しい昔のアニソンのような手法は個人的にはあまり好きではないのですが、それによる古臭さを感じさせないように、自然な形でそのタイトルを歌詞に取り込んでおり、アニソンとしては非常に完成度が高いと思います。彼らの売りである物凄い高音は、ボーカル交代の影響を感じさせず健在で、それにデジタルでサイバーなサウンドが見事にマッチしており、そういった雰囲気は「彼ららしさ」が全開なので、彼らの作品に初めて触れる人には最適ではないでしょうか。
まさやん:9点
前作の「flower of bravery」は外部の作曲でしたので、fripsideの良さが100%出ていたとは言えませんでしたが、今回はメンバーが作曲を担当しましたので、本来のfripsideらしい楽曲となっています。まさにfripsideと呼ばせるメロディとデジタルサウンド、これこそ僕が期待していた楽曲です。
麻由:6点
小室チルドレンというか、往年のavexテンプレ+売れ線アニソン路線で全て説明出来る曲。王道が一番良いという意見ももっともですが、フルで聞く前から展開が読め過ぎるメロディ・アレンジってどうなんでしょうか。安心のクオリティですが手垢塗れなのも事実であり、こういう曲が好きでない人を振り向かせる力はなし。とりあえずアッパーなデジタルポップスが好きな方は確実にハマると思います。私はうるさいな、と感じたのでこの評価。
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