●アーティスト:茅原実里
●タイアップ:なし
●発売日:2009/12/23
●クロレビ平均:6.70
−−−
●点数分布
10 0
09 0
08 ** 2
07 **** 4
06 *** 3
05 * 1
04 0
03 0
−−−
●コメント
N.T.:8点
シングル7枚目にして、初めて1曲目の作詞家・作曲家を変更して臨んだ今作ですが、個人的には同じ作家ばかり続いてマンネリ気味であったので、変更は丁度良い刺激になったと思います。むしろ淡々としながらもゆったり落ち着いた今作の藤末さんの作曲の方が、派手で勢いのある前作までの菊田さんの作曲より、茅原さんの柔らかい声にはしっくりきているなあ、という思いを持ちました。
麻由:7点
冬の情景を喚起させる、身も蓋もないことを言うとavex式バラード。サウンドがベタッとしていたり、バラードにしては歌唱が力押しで直線的すぎたりと微妙な点もありますが、その辺りをカバーできるくらい歌詞が良いです。実際そう思い続けられるかは別として、遠距離恋愛において互いの愛を信じて構えていられる事は非常に素敵だと思います。
J-Wind:7点
さすがみのりん、安心のクオリティです。ただ、制作陣を変更した効果はあまり出てないような気が。なにせ僕は、言われるまでずっとエレガの曲だと思ってましたので。いつも通りの雰囲気にいつも通りのストリングスメインでマンネリ打破とはいかず、どうせ制作陣を変えるならもっと思い切って変えてほしかったなぁという気はします。
アクアフロート城也:6点
今となってはもう「古き良き時代」と言えるかもしれない、90年代のバラードに近い曲調です。後半のサビの終わり方など特にそんな印象を受けます。曲も声も綺麗で王道は行っているのですが、もう一つ訴えかける何かがないと印象には残りづらいでしょうか。
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