夢であるように

 

 

●アーティスト:DEEN

●タイアップ:テイルズ オブ デスティニー

●発売元:ビーグラム

●発売日:1997/12/17

●クロレビ平均:7.50

●収録アルバム:「SINGLES+1」

−−−

●点数分布

   10 ** 2

   09 * 1

   08 ****** 6

   07 ******* 7

   06 **** 4

   05  0

   04  0

   03  0

−−−

●コメント

ZAN:6点

 A・Bメロがどんなのだったか忘れるぐらい一気に広がるサビが印象的。ものすごく存在感があるって事ですよね。

ファイモ:8点

 サビは1度聴くと忘れられないほど印象に残ります。サビが強すぎる分他の部分が印象に残りにくいのもありますが、それ以上にサビが素晴らしいと思います。

ふめい:7点

 サビ〜間奏あたりはいい感じですが、メロはやや単調。メロディ的には強い特徴は感じなかったのですねぇ。普通にさわやかでいい曲…といった感じです。

へめへめ:10点

 この曲が主題歌となったテイルズ〜のオープニングは、曲、アニメとも相まってゲーム史上最高ともいえる傑作で一見の価値アリ。この印象があまりにも好きなので、あまりCDでは聴かないが・・・。曲自体は1番が余興みたいな感じで抑え目に入り、盛り上がってくるのは2番以降。そのため意外と物足りない気がします。最大の聴きどころは2番のサビ直前の盛り上がり。

EKUSU:8点

 美しいメロディーが最大の特徴。ゆっくりな曲の中ではなかなか万人受けするほうだと思います。自分はこういう曲に高い評価をつけやすい人間なので、やはり高めになりますね。ただ、非常にまっすぐなのでやや飽きやすい部分があるかもしれません。

巣もリンク:6点

 メロ→サビの流れがイマイチ微妙という感じが。メロもサビも単体では結構良いのに何でこうなるんだろうと考えたんですが、おそらくメロに原因があるのではないかと。確かに単体では良いんですが、他の部分と繋げにくい作りになっている気がします。もうこの辺りは感覚的なものなので実際に聴いてもらうしかないんでしょうが、そこさえ気にならなければ、気に入る人も多数出てくるのではないかと。

G-Breeze:6点

 全体的に平均的な曲と言う感じは受けましたが、それでもサビでの盛り上がりはなかなかのもの。繰り返して聴くよりも、1日1回この時に、という感じで聴いたほうがいいのでは、と思います。

アフィリス:9点

 幸せだった過去をあえて「夢であって欲しい」と思い、過去に捉われずに未来を見つけようという、前向きのような後ろ向きのような歌詞には個人的にはあまり共感できません。しかし、男性ヴォーカルの格好良い高音、一語一語の言葉の響きには引きつけられるものがあり、綺麗な曲になっていると思います。

結城 聞:10点

 この曲の魅力はなんといっても歌詞でしょう。とにかく奥が深い。そして爽やかな曲調に対してじつはとっても切ない歌詞なんですよね。そして私は夢であるようにと瞳を閉じて昔を思い出す、主人公にすごく感情移入しました。まるで5分弱という短いひとつのお話しをみているような感覚になりました。私のお気に入りの歌詞は「きっと二人の出会いも遠い日の奇跡だったから」という最後の歌詞。DEENのボーカルの人の声質や表現力も非常に高く、とっても心に響いてきますよ。