星の降る丘

 

 

●アーティスト:野川さくら

●タイアップ:なし

●発売元:ランティス

●発売日:2002/08/07

●クロレビ平均:7.33

●収録アルバム:「SAITA」

−−−

●点数分布

   10 * 1

   09 *** 3

   08 ***** 5

   07 ******* 7

   06 *** 3

   05 ** 2

   04  0

   03  0

−−−

●コメント

星美と愛花:7点

 イントロからロマンティックな雰囲気を漂わせ、和風テイストなところがなじみやすいです。秋の夜に星や月をながめながら聴きたい1曲です。

ライスショップ:7点

 なんか、いまいちコメントしづらい曲なんですが、いい曲だということは確か。他の曲には無い独特の雰囲気を作り上げており、その点は非常に評価できます。

ファイモ:5点

 ゆっくりとした曲で、1曲の長さを考えると十分聴ける曲ではありますが、ぼそぼそとした歌い方が個人的にはちょっと気になります。歌詞が聴き取れないところもあって少し損をしている気もします。

M:8点

 どことなく寂しさを感じさせるメロディがとても綺麗で,透明感のあるボーカルともよくマッチしている。サビに向かって盛り上げていく方法にも見事なものがあり,構成美という点でも高く評価できる。

ふめい:9点

 その名の通り、夜の静かな情景が広がる曲。しかし寂しさというか、静かさというか。それは感じる曲ではありますが、それでいて壮大感があるなぁと思います。夏の曲ということですが、個人的には秋〜冬、10月ころの季節をイメージしますね。曲的にはイントロから重要な役割を占める管楽器っぽい音が好き。全体的に美しいメロディーラインが流れ、心地よく聴くことが出来る1曲です。

綾希:7点

 メロディーの完成度は非常に高く、詞がついてなくても曲名のような感じが連想できるのではないかとさえ思った。ただ、曲のメロディーの野川さんが負けている感じ(決して歌唱力がないというわけではない。)がした。

あやの:7点

 どこか「和」を感じさせるような1曲。切なさが100%って感じのメロディラインと歌詞、そしてヴォーカル。これがうまくマッチングしていてとてもよい出来である。作曲が影山ヒロノブ氏であることにも注目したい。

D.S.:5点

 非常にせつない感じの曲。ただ、どこが悪いという訳では無いんですが、何となくしっかりした作りになりすぎてるような印象を受けました。普通ならそれでもいいんですが、この曲の場合ボーカルがだいぶ浮いているように聴こえてしまい、全体的に歯車が噛み合ってないように感じました。

G-Breeze:9点

 遠い恋人を星に見たて、この丘から、私も新たに一歩を踏み出す。あなたも迷わないで…と祈る。そんな解釈でいいのかどうかは分かりません。でも、そのような雰囲気を表現するのにふさわしいような曲調になっているのではないかと思います。

結城 聞:10点

 人間は古来から星を頼りにして生きてきた民族です。例えば、北極星で方向を知ったりする。歌詞の中の「明日の天気占う」なんかもそうですね。そんなことがあってか私は星を眺めるとすごく気分が落ち着きます。この曲も例外ではなくて聴いているとすごく落ち着きます。歌詞も私好みで、思いを伝えたい少女が一途に星に祈る姿が美しく描かれていますね。メロディーの核となるギターのアルペジオがお気に入りの1曲です。