question at me

 

 

●アーティスト:林原めぐみ

●タイアップ:千年王国3銃士ヴァニーナイツ

●発売元:キング

●発売日:1999/05/28

●クロレビ平均:7.60

●収録アルバム:「ふわり」(Remix)

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●点数分布

   10 *** 3

   09 *** 3

   08 *** 3

   07 ***** 5

   06 ****** 6

   05  0

   04  0

   03  0

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●コメント

まさやん:10点

 曲の隅々まで本当によく工夫されていますね。Bメロの歌詞の内容が1番と2番ではまったく逆ですが、それがサビの「本当は何が正しいの、間違ってるの」の歌詞により重みを感じ、とても心に響いてきます。メロディも格好良さの中に繊細さを秘めて、心理的な詞の内容に最適な作りになっています。また所々にあるコーラスも楽曲の良さをさらに引き出していてまさに「お見事!」の一言。いつものめぐさんのアニメソングとは違う奥深さがこの曲にはありますよ。

ファイモ:10点

 この曲の歌詞が今の現代を象徴しているような気がします。「本当は何が正しいの?間違ってるの?人は裁けない…」は何かと共感を覚えます。やはり歌詞に尽きますが、メロディがさらに歌詞を壮大にしているので、メロディも捨てがたいです。是非1度聴いて曲の中の伝えたいことを感じてほしいです。

ライスショップ:9点

 サビのカッコよさに尽きます。他の部分もよくできており、99年間1位は伊達じゃないなぁという感じ。欲を言えばあのワンパターンな終わり方を何とかして欲しかったですが、それを差し引いても十分な出来なので特に問題無いでしょう。全然関係ないですが、このシングルのジャケットは結構好きです。

EKUSU:8点

 かなり9点よりの8点です。この曲で感じたのは、歌詞が深いということ。僕はタイアップを知らないので当然といえば当然かもしれませんが、メロディー以上の評価となっています。「本当は何が正しいの?間違ってるの?」の部分はなかなか考えさせられてしまいました。こういう詞はグッと来ますね。

hiro:6点

 歌詞に引きつけられるものがありました。特にサビの部分の「本当は何が正しいの?間違ってるの?人は裁けない〜」の部分が特に印象に残りました。曲調としては欲を言えばもう少しバリエーションみたいなのがあればもっと良かったかなといった感じです。

巣もリンク:9点

 タイアップについてはよく分からないんですが、バックコーラス(?)が度々「ヴァニーナイツ」とか叫んでるので、おそらく歌詞もそれをイメージしてるのかなと。そんな訳でその歌詞はほとんど評価に入れず、メロディライン重視で曲を聴きましたがかなりの良曲だと思います。全体の流れが綺麗というかガッチリうまくハマっているお陰で、何度聴いても飽きが来ません。単にサビが私の趣味に合っていただけという話もあったりなかったりしますが(^^;

J-Wind:7点

 『私への問いかけ』という、非常に深いタイトルですが、タイアップ要素を重視するのか、曲として勝負するのか、いまいち中途半端な気がします。タイアップ重視ならもっと違うアプローチがあったと思うし、曲勝負なら「ヴァニーナイツ」のコーラスはいらなかったと思います。曲もイントロからBメロまではかなりいい感じですが、肝心のサビが微妙。全体的な出来はかなりいいと思うんですが、どうもマイナス面が目立ってしまう、惜しい作品です。

プレクラスニー:7点

 この曲はなんといっても歌詞がいいです。「戦いの果て 生まれる絆もあって 平和の果てに 生まれるむなしさもある」「本当は何が正しいの 間違ってるの 人は裁けない 誰もが迷っている」なんて、なかなか味があります。

結城 聞:10点

 戦争が起きるたびにこの曲の歌詞を思い出します。「本当はなにが正しいの?間違ってるの?人は裁けない誰もが迷ってる」戦っている両方の国に「正義」があって、戦っている両方の国に「死んでいく人」がいて。悪く言うなら戦争って自分たちの正義の押し付け合いなのかもしれませんね。欲望、エゴの塊。それに多くの一般市民が巻きこまれていく。この歌はそんな様子を皮肉っているようにも聞こえて来ます。戦争なんかないのが一番いいと私は思います。戦った両方ともにたくさんの悲しみを生むだけですから…