Shooting Star

 

 

●アーティスト:KOTOKO

●タイアップ:おねがい☆ティーチャー

●発売元:ランティス

●発売日:2002/01/26

●クロレビ平均:8.74

●収録アルバム:「stokesia」

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●点数分布

   10 *********** 11

   09 **** 4

   08 **** 4

   07 * 1

   06 ** 2

   05  0

   04 * 1

   03  0

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●ベスト枠コメント

<EKUSU>

 この曲はじぶんにI'veのすごさを教えてくれた曲であり、かつ初めてシングルで買ったドリカン系の曲だったりします。メロディー部分もさることながら、とにかく楽曲がすばらしい。あと、最後まできれいに流れていくような曲構成も好きです。本当に何度も何度も繰り返し聴きました。

 I'veの曲はたくさんありますが、この曲はその中でもかなり聴きやすい部類に入ると思います。まだ聴いたことがない人やI'veの曲を知らないという人はぜひこの曲を聴いてI'veの世界を感じてみてください。

<G-Breeze>

 僕をアニメ系の楽曲、そしてI've Soundに完全に引き込んだ1曲で、忘れる事のない名曲です。

 この曲は、全体的に本当に完成されていると思います。Aメロを経て続くBメロ〜サビの盛り上がりに見られる、メロディラインと歌詞との融合。そして前奏や間奏までもが、つなぎという単なる役割でなく、そのボーカルを引き立たせているような感じです。その歌詞ですが、いわば1つの物語。言い方が何かありきたりのような気もしますが、僕はこう表現したいと思います。

 ただ歌詞の中の1部分を単に取り出すよりは、それを考えた上でこの曲の場合は歌詞全体を見るべきなのではないかな…と。

 曲の全体時間は5分20秒弱。ちょっと長い感じを感じるのは最初だけで、何度も聴くと曲の良さゆえに、その長さを「長い」と感じなくなってしまいました。

 皆さんも、透き通った夜空をイメージしながらこの曲を聴いてみてください…

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●コメント

てまるA:8点

 この曲は私にI’veという存在を教えてくれて、曲自体すばらしいのだがそれ以上に存在が大きな影響を与えてくれた。聴いているとメロディで初夏の風景を思い浮かべ、歌詞で風景の中でたたずんでいる二人の姿が現れる。最後にKOTOKOさんの声が加わることによって一つの物語が完成する。

みみっか:10点

 この曲はI'veサウンドの入門曲として位置づけれれるのではないかと思います(実際私もこの曲でI'veの存在を知りました)。リズム感あふれるノリのいいサウンドのアレンジに「気持ちが強くなると不安の数も増えていくから…(中略)…離さないで」というような、切なくなるような歌詞を聴いていると、5分の時間もあっという間に過ぎてしまいます。普通のポップミュージックのようであり、テーマを持った曲にも聞こえるこの曲に、アニソンの新しい形のスタンダードを見たような気がします。

TAX FREE:9点

 まず感じるのはイントロの美しさです。ここで魅きこまれてしまいます。Aメロ、Bメロともに流れるような美しいメロディーです。そしてサビは絶品。言うことなしでしょう。歌詞も運命と“あなた”を想う心の微妙な変化を綺麗に表したとてもよいものになっています。一番いいのはサビの歌詞でしょう。“あなた”を"Shooting Star"にたとえた表現も好きです。唯一足りないと感じるのは、Aメロ、BメロにおけるKOTOKOさんの歌唱力でしょうか。

アフィリス:10点

 この曲はI've初のメジャー進出曲であり、I'veの名を世に知らしめた曲です。他の曲とはまったく違う調子のイントロ、たっぷりとエフェクトを効かせた歌声、この2点で聴衆をぐっと引きつけ、詩の世界へと誘います。ただその詩はタイアップを意識したものなので「?」な人も多いと思います。でも、それを補って余りあるほどの豊かなメロディーを持っているので、誰でも「素晴らしい!」と思える曲だと思います。

黒い80:9点

 すこしトランス的な曲でいながら、落ち着いた曲、綺麗な歌詞、とてもノリが良いのに、なにかゆったりしている。そのような曲です。歌声にすこしエフェクトが掛かりすぎな感がありますが、とても気持ちいい歌声で、それほど、この歌に関しては人を拒む、歌い方ではないです。星空の下でマッタリしたい時にどうぞ^^

あやの:10点

 今をときめく「I'veサウンド」であるが、この曲で知った方も多いはず。いわゆる「打ち込み系」でここまで音楽を創り上げて表現できるのはすごいと同時に、ただただ感服するのみです。KOTOKOさんのヴォーカルもマッチしていて申し分ないです。

J-Wind:10点

 それほどインパクトのあるところはないし、メロディラインを取ってみても、特別いいと思うところは見当たりません。しかし、実際に聴いてみると、なぜかすごくよく聴こえるのだから、不思議なものです。この曲のどこがいいのかという問いに対する答えはいまだに見つかりませんが、夜空に瞬く星を連想させるアレンジや、曲と一体化したボーカルが一因であることは間違いないでしょう。数あるI've Soundの中でも別格の完成度を誇る、歴史に残る名曲だと思います。

へめへめ:6点

 ちょっと淡白すぎるかなという印象があります。メロディーラインがきれいでボーカルもよいと思いますが、起承転結の転が無いというか、要所要所で物足りなさを感じます。

ふめい:10点

 当時アニソン系の音楽をほとんど知らなかった私ですが、素直にいい曲だなぁと思った曲です。曲としてとても完成されていて、この曲の完成度はドリカン部門の曲の中でも屈指のものだと思っています。曲の構成からボーカルの歌い方までの全てが、聴くものを引きつけるのではないでしょうか。

M:10点

 妖艶ともいうべき美しさを誇るボーカルが最大の魅力であることは疑いないが,メロディそのものもまったくひけを取らない素晴らしさである。重層的に重なり合った音の響きは至高の領域に達しているといってよい。中でも特筆すべきは,AメロのバックコーラスとBメロの伴奏部分である。

ファイモ:10点

 全体的に曲が纏まっていていいと思います。凝ったメロディは歌詞にピッタリと合い、さらにボーカルが曲を完成させる。間違いなくいい曲だと思いますし、色んな場面で使えそうな曲でもあります。