檄!帝国華撃団

 

 

●アーティスト:真宮寺さくら&帝国歌劇団

●タイアップ:サクラ大戦

●発売元:BMGビクター

●発売日:1996/12/18

●クロレビ平均:7.85

●収録アルバム:「サクラ大戦 帝撃歌謡全集」

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●点数分布

   10 ** 2

   09 *** 3

   08 ******** 8

   07 **** 4

   06 *** 3

   05  0

   04  0

   03  0

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●コメント

星美と愛花:6点

 明らかにアニメのために作られた歌詞なんですが、サウンドやメロの完成度はなかなかで、アニメを知らなくても楽しめる曲だと思います。

M:9点

 メロディーがいい流れでまとめられている上に,サウンドも合格ラインを余裕でクリアしています。サビのコーラスもなかなかいい感じで,立派に名曲のひとつと言えると思います。私は曲の途中にセリフが入るのはあまり好まないのですが,この曲の場合は珍しいことにセリフすらもプラスに作用しています。

みみっか:8点

 今聴くとサウンドに少し厚みがない気もしますが、この曲は「サクラ大戦」のイメージを形作ったという意味で非常に価値のある曲と言えます。音楽もトランペットやコーラスといったアナログ的なものに、エレキギターといったデジタリックな音を織り交ぜた、新旧折衷の響きで、華やかな舞台女優として、また、帝都を守る華撃団として活躍する「乙女」たちの活躍がリアリティーを持って描き出されています。

あやの:9点

 盛り上がっていくテンポ、メロディーライン。田中公平サウンドがいい感じで現れている。本来なら曲途中に台詞が入ってしまうと、どうしても評価が落ち気味になってしまうのだが、さらにこの曲をもり立てていて、マイナス評価には値しない。カラオケでぜひ歌って、盛り上がってほしい1曲。

ふめい:7点

 いかにもいざ、突撃!って感じの曲です。激しさもでていて、結構好きなタイプの曲です。歌唱力も合格点でしょう。私は原作を知らないので、個人的には歌詞や台詞よりも音楽のほうに高評価を与えたいです。最近では凛花の評価が高い人には特にお勧めですね。

J-Wind:9点

 タイトル通り、完全にタイアップ向けに作られた曲。間奏で台詞が入るなど、萌え要素のようなものも見られますが、曲の質が非常に高いため、その手の属性がなくても、比較的自然に入っていけると思います。檄帝シリーズはリミックスで何パターンか出てますが、個人的には元祖に当たるこの曲が一番まとまってて、好きですね。でも、他のパターンもそれぞれの味があるので、これが気にいったら、他のパターンも聴いてみてはいかがでしょうか。

くぎ:7点

 当時は好きだったですし、完成度的にも申し分ないかと思っていましたし、セリフの部分もアニメ・ゲームの世界を忠実に再現されている様でとてもよく出来てると思いますが、改めて聴いてみると、メロディーの厚みが淡白で歌詞との調和が取れていない気がします・・・。

hiro:10点

 タイアップの作品を知っていればより楽しめますが、知らない人でも普通に楽しめる1曲だと思います。曲のまとまりや歌詞、コーラスなんかも非常に良いです。熱い曲が好きな人にはぜひ聴いて欲しい1曲。