御旗のもとに
●アーティスト:日高のり子ほか(巴里歌劇団) ●タイアップ:サクラ大戦3 ●発売元:エイベックス ●発売日:2001/04/11 ●クロレビ平均:7.23 ●収録アルバム:「サクラ大戦3 ヴォーカルコレクシオン 巴里歌謡全集」 −−− ●点数分布 10 * 1 09 *** 3 08 **** 4 07 ****** 6 06 ******** 8 05 0 04 0 03 0 −−− ●コメント サンドぱん:6点 タイアップのことをあまりよく知らないので、歌詞の単語で分からない所とかあったんですが、壮大さを連想させるような曲調はなかなかいい感じだと思います。 ライスショップ:6点 サウンドがかなり分厚いので並の歌唱力ではバランスが崩れてしまうところなのですが、その歌唱力がかなりのレベルなので違和感無く聴くことができます。そういう意味で、日高さんの起用は正解だったかと。ただ、元祖のようなストレートなロックではないので、パッとしないというか、そんなに何度も聴きたいと思うような曲ではないのもまた事実。総合すると、プラスマイナスゼロになるという感じです。 綾希:6点 歌唱力はいいと思います。曲もいいんですが、ちょっとしつこいと感じさせるところが一つ二つ・・・。詞はまあまあでしょうか。観点別に見るといいところと悪いところがはっきりしてるんですが、総合的に評価すると、けっこう評価が高くなる曲です。 巣もリンク:8点 バックサウンドの秀逸さもあってメロで徐々に盛り上っていきますが、サビ前半がちょっと拍子抜け。その分サビ後半の盛り上がり方は際立ってますが、そこだけはちょっと惜しいと思わせる所。 J-Wind:7点 いかにもサクラ大戦らしい、和風な曲。やはり檄帝と比べると見劣りしてしまいますが、サビの独特な雰囲気がいい感じで、単体で聴けば十分いける曲だと思います。特別アピールできるポイントがあるわけではないですが、アレンジも含め、減点材料もさほどなく、安心して気分よく聴ける曲です。 あやの:6点 「檄!帝国華撃団」とくらべると、やや優雅さがあるせいか、パワーは押さえ気味。ただサビの部分はやっぱり聴かせてくれるし、元気がでる。ヴォーカルに日高のり子さんを使ったのも正解なのかなと。 アフィリス:10点 戦う乙女達――戦う男達の歌はたくさんあると思いますが、女性の曲はあまりないのではないでしょうか。そこには力強さだけではなく、優雅さがあり、ある種の弱さもあります。この曲はタイアップの内容にかなり即した歌になっているので、普通に評価はしにくいのですが、タイアップを知らなくても根本に流れてるテーマは伺えると思います。もちろんメロディーも素晴らしいですよ。 G-Breeze:9点 どうしても「檄!帝国華撃団」と比較されますし、僕もやっぱり比較させる部分がありますね。この曲は、途中のセリフがなかったりして、インパクトと言う面では少し下かもしれませんが、それを補うようにサビにボーカルとして伸びがあり、すごく優雅だなぁ…と感じました。 みみっか:9点 クラシカルなアレンジがいかにも「巴里」って感じです。ミュージカルのレビューを髣髴とさせる曲の流れは実際に「巴里歌劇団」が実在するんじゃないかと錯覚するくらいのリアリティがあります。 hiro:8点 同じタイアップの「檄!帝国華撃団」に比べると力不足で見劣りする印象はあるのですが、檄帝とは一味違った熱い曲です。サビの部分でちょっと盛り上がりに欠けるかなって感じがするんでそこが良くなれば檄帝に匹敵する名曲になれると思いました。 |