◆ スカーレット ◆

 

 

●アーティスト:岩男潤子

●タイアップ:妖しのセレス

●発売元:ポニーキャニオン

●発売日:2000/04/19

●クロレビ平均:6.95

●収録アルバム:「CANARY」(Remix)

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●点数分布

   10 * 1

   09 ** 2

   08 ** 2

   07 ****** 6

   06 ******** 8

   05 * 1

   04  0

   03  0

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●コメント

星美と愛花:6点

 出だしの弱さが多少気になるものの、サビではそれなりに盛り上がりをつけているので、流れとしては良くできてると思います。特にサビは印象に残りやすく、ボーカルの魅力も発揮されていて高ポイントです。ただ趣味に合う、というのとは別問題ですが…。

てまるA:5点

 穏やかなメロディーが結構耳に残るけどサビの盛り上がりに欠けるとまではいかないが消化不良と表現すればいいのだろうか。とにかくいまいちだけどもう少しサビの一部分さえ改善されればかなりよくなるだけに惜しい。

あやの:8点

 しっとりとしたメロディにうまく乗った岩男さんのヴォーカルがとてもよい。せつなさを感じるメロディがとても聴かせる1曲である。

J-Wind:6点

 キーボードと、岩男さんの澄んだボーカルが印象的なバラードナンバー。ゆったり聴かせる曲を中心に歌っているだけのことはあり、歌唱力はさすがですが、メロディがやや決定力不足かな。

へめへめ:7点

 重くのしかかるような歌詞が印象的です。メロディーも悪くはないですが、サビの雰囲気が重すぎかなと思います。そういう曲だといってしまえばそれまでですが・・・個人的には前向きな曲が好きなのであまり繰り返しては聴けないですが、サビを中心によくまとまっています。

ライスショップ:8点

 伴奏のピアノが印象的なバラード。また、メロディの流れが美しく、特にサビの盛り上がりはかなりのもの。欠点らしい欠点も無いですし、非常に完成度の高い一曲です。

みみっか:9点

 ピアノの伴奏から始まり、全体的に悲壮感の漂う曲です。「人」と向き合っていく時にお互いを傷つけあってしまったり、なかなか分かり合うことができない…。でもそれを乗り越えていかなくてはいけない。そんな苦悩を厳かに歌っていて、心に染み入るようです。思わず耳を傾けて聴きたくなる曲です。

結城 聞:10点

 「言葉は無力でときに銀のナイフになる」「ガラスの薔薇より儚くてもろいのに、夢見ることは何故さだめなのでしょう?」「人は一人だと分かりあいたいのに、なんて難しい」あげたらきりがないのでこの辺りでやめておきます。心にドカーンと響いてきた歌詞を聴いて欲しいです。