● 走る ●

 

 

●アーティスト:坂本真綾

●タイアップ:なし

●発売元:ビクター

●発売日:1998/11/22

●クロレビ平均:6.43

●収録アルバム:「DIVE」(Remix)

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●点数分布

   10  0

   09 ** 2

   08 ** 2

   07 ********** 10

   06 *** 3

   05 ** 2

   04 **** 4

   03  0

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●コメント

くぎ:8点

 イントロのストリングスからすぐタイトルが連想される曲ですね。歌詞を簡略すると、”2人で手をつないで一緒に行こう”という感じなのですが、感情があまりこもってない歌い方は唯一残念な所でしょうか。(特に気にしなければそれほど問題なし(笑))メロディーはスピード感がとても心地よく、自転車に乗りながら聴くととてもいいかも。個人的にはアルバムVer.よりシングルの方がおすすめ。

てまるA:4点

 あまり曲に起伏がなく、真綾さんの曲という印象を受けた。これ以上この曲を改善する必要はないと思うけど、いまひとつ印象がぼやけてしまった。

ライスショップ:4点

 BGMのような感覚で聞けるのですが、曲の中でココというポイントが無いのがつらいです。菅野よう子さんの曲を聞いていると、オケの完成度が高いのでボーカルを入れる必要性を感じないことがあるのですが、この曲はその典型ですね。

ユメミ様万歳:4点

 サビの部分以外はあまり印象に残りませんでした。そのサビの部分もそれほど強くないように思います。ただメロディは流れるような感じでよかったです。

黒い80:7点

 出だしの軽やかな弦楽四重奏?wの演奏からベースとギターの軽く速いリズムがタイトル通りなにか風を受けて走りたい衝動に駆られるいい感じの曲です。詩も曲の中では2人でと、なっていますが日常でふと急に「あそこに行きたいな!」と思い立ったとたん何も考えずに行動してるそんな詩の内容が歌われていて親近感のある曲に仕上がってると思います。休みの前の日に聞くと行動派になれるかも?

D.S.:9点

 真綾さんの声を十分に堪能できる曲。明るいボーカルなので、詞も前向きに感じられます。また、それを引き立てる演奏も素晴らしいです。特にイントロなど、要所要所で用いられるストリングスが素敵。あとこの曲は、アルバム「DIVE」に収録されているバージョンも是非聴いて欲しいところ。違うのはボーカル部分だけなのにも関わらず、まるで違う曲のような印象を受けるので、それぞれ聴き比べてみると面白いです。個人的にはアルバムバージョンの方がお勧め。

巣もリンク:9点

 ボーカル部分が霞んでしまう位に、イントロを始めとしたノンボーカル部分の出来が非常に良いです。ただその2つの部分の調和はしっかり取れているので、イントロ後のメロ→サビも違和感無く聴ける曲になっています。またタイトル通りメロディラインが疾走感溢れる内容になっていて、約5分半という時間もあっという間に過ぎていきます。その辺りから、単調とは全く思わせず何度聴いても飽きが来ない曲という印象を持ちました。

J-Wind:7点

 タイトル通りの、疾走感あふれる明るい曲。全体的によくまとまっており、特に後半の盛り上がりはなかなかのものです。ドリカンにランクインした真綾さんの曲の中で、タイアップがないこともあってか、これだけ圧倒的に低い成績に終わってしまいましたが、曲のクオリティはまったく他に負けてないと思うので、ぜひ一度聴いてみてほしいですね。

プレクラスニー:7点

 冒頭や間奏のストリングス(弦楽器)が効果的に使われている曲です。特に「きゅるるる、きゅるるる」と聞こえる部分が、走っているときの風の音に感じられて面白いと思いました。ただ、歌声がまだ若い、もう一息だと感じました。