肉まんの柩

Written by 星美と愛花 / Based Song is Reckless fire

 

 


 

来たよ!あの娘の視線! たとえ体重傷つけたとしても
目覚めた欲望 お買い上げなるのか?

季節は意味を変えて 冬の活躍が我らの全て
誰もが彷徨い流されてゆくだけ

高級品なんて都合のいい幻想
現実(リアル)を踏みしめ 缶ジュースよりも安いのさ

Reckless fire そう大胆に うまそうな湯気を出せ
逃げ場なんてないさ 皮も中身も飲まれる だ液と共に
今は求めない 春の訪れとWarm days
終われない 使命を果たす時までは


食われるのが怖いのか? 店に売れ残って楽しいのか?
果てある賞味期限(きげん) 何をカッコつける?

"かわいい子に食われたい"と苦悩を気取り
中年とブスを拒否しても 店員の気まぐれ

Reckless fire いいかげんな具(なかみ)なら灰になれ
うまさを求めて 近寄るのは消費者の赤い口
信じるべきもの それは材料の質
譲れない大切な味握りしめて


サウナ出たら袋に詰めこまれて 旅立っていく
最後は取り出され ひとりのGlorious

レンジやオーブンならば起爆剤さ
それでも 再挑戦の"フィナーレ"へと向かう

Reckless fire そう大胆に 人気の術を磨け
この世はサバイバル 食かゴミか 行く道はひとつだけ

Reckless fire そう大胆に うまそうな湯気を出せ
逃げ場なんてないさ 皮も中身も飲まれる だ液と共に

絶やすわけがない この胸の篝火は
あなたのおなかを満たす時までは