デイジー/氷上恭子

 

 

☆担当者コメント

 曲自体は、オーソドックスな出来でテンポが速い訳でも遅い訳でも無く、極々普通の構成です。ですが、メロ、サビ共に文句の付け所が無いくらい良くまとまっていて、万人受けするタイプの曲かと。氷上さんの曲の中ではかなり人気の高い曲でもあります。

 歌詞なんですが、1、2番共にメロでは歌中での『私』の想いを語り、サビでは『デイジー』について…と言った感じなんですが、正直な話、メロとサビの歌詞の繋がりが僕も良く分かっていません(爆)。一応、予想だと『私』と『デイジー』を同格にして見ているのかなあ…なんて思ったりもしていますが、詳細は不明です(^^; ただ、まあサビ単体の歌詞はなかなか良い感じで

  『薄紫色の雨に煙るデイジー 春を告げて夏を足早に抜け
    秋の風が季節塗り替えていく頃に 小さな嵐で散っていった』

なんかはかなりお気に入りです。

 「デイジー」は氷上さんの中では個人的2大名曲の1つで、是非とも聴いてもらいたい曲です。万人受けするタイプだと思われるので、気に入る可能性も結構あると思います。

※ベストアルバム「hikamix」、アルバム「blue」収録