Life is good/坂本真綾

 

 

☆担当者コメント

 真綾さんのアルバムを聴くと、必ず入っている英語の曲。その中の傑作が今回紹介する「Life is good」です。

 この曲は、70年代ポップスを髣髴させるメロディーの美しい、ロックナンバーです。

 出だしからノリノリのドラム&思わずかき鳴らしたくなるギター。加えて、サビで効果的に使われるストリングス(弦楽器)とコーラス、そして真綾さんの澄んだ明るく弾けた歌声が見事に融合して、ロックでありながら、美しいと感じさせるナンバーに仕上がっています。

 こんな曲に出会えて「Life is good」(人生はいい!)って明るい気分になれるGood songですので、英語だからと敬遠しないでぜひ聴いてみてください。

※アルバム「Lucy」収録
※作詞 Tim Jensen 作曲 菅野よう子


●D.S.

 坂本真綾さんの曲はとても好きなんですが、その中でもこの曲は特に好きです。何というかアメリカンな感じで良いですね。軽快な曲調で、聴いているとノリノリな感じになります。最後のサビの直後にストリングスが入るアレンジもシビれました。

 また、歌詞では「Tomorrow will tomorrow Be today, today」という箇所が好きです。明らかに文法的に間違っているデタラメ英語なのに、すごく意味が伝わってきます。こういうのが英語詞の醍醐味なのかもしれません。

 個人的には、この曲のためだけにアルバムを聴いてもいいんじゃないか、というぐらいお勧めです。

●J-Wind

 全編英語の詞で、その辺がどうかという方も多いと思いますが、非常に明るい曲で、意味がわからなくてもポジティブさが伝わってきます。僕は英語が苦手で、しかもCDはレンタルでとっくに返してしまったので、今聴いても何言ってるかさっぱりわかりませんが、それでも楽しめますので。

 評価をつけると「8」になりますが、他に8以上がなく、明らかに真綾さんの曲が合わないであろう僕が気に入った曲なので、僕と同じように「あまり合わない」と感じる方も気に入る可能性があると言えます。

 そんなわけで、真綾ソングがあまり好きでない方にも、ぜひ聴いてみてほしいですね。ちょっとイメージが変わるかもしれませんよ?