遠くへ/米倉千尋
☆担当者コメント
僕が本格的に米倉さんの曲にはまった2000年の作品で、僕的に米倉さんベストソングです。この時期の米倉さんの曲は快速系が多いですがこの曲も同じくアップテンポの曲です。
では何故この曲が良いかといいますと、米倉さんの曲の中で詞が一番好きな曲だからです。好きな詞は色々ありますが中でも
『今だけを信じたい「カナラズ陽ハ昇ル」そう信じていたい』
の歌詞が好きですね、人は誰でも落ち込む時があります、しかし落ち込んでいるままでは何も始まりません。太陽が沈んで昇るように、ダメな時があれば良い時もある、だからそんなに落ち込まないでといった意味が込められていますね。さらに『教科書の隅に 隠れるように書いた夢は決して誰にも消せないから』の歌詞も好きですね、夢の大切さをメルヘンチックに描かれている詞はかなりの高評価ですね。
この曲は米倉さんの曲の中では珍しい曲調より詞が高評価の曲ですね。もちろん曲調の方も良い出来ですが、それ以上に詞の良さが目立っているといった感じです。
このような理由からこの曲が米倉さんベストソングとなったわけです。やはりこの曲を勧めるのに当たって詞は欠かせませんね、本当に良い詞ですので是非とも歌詞に注目して欲しい曲です。
※作詞・作曲 米倉千尋 編曲 勝又隆一
※アルバム「apples」、シングル「Return to myself」収録