Eternity〜ひとひらのlove song〜/飯塚雅弓

 

 

☆担当者コメント

 アーティストの魅力をこれほど極限まで引き出すことに成功した曲はなかなか見られるものではない。ボーカルは、サウンドの重さにも負けず、高音域もしっかりと歌えている。優しく包み込むような歌声はこの曲の大きな魅力のひとつである。メロディにもまったくムダがなく、すっきりとまとまっている。ボーカルが高音なだけに、それだけが浮いてしまう恐れもあるところだが、そんなことは微塵も感じさせないほどの仕上がりを見せている。かなり不世出の名曲といってよいだろう。

 アルバム「so loving」では不動のトップバッターを任され、その威力をいかんなく発揮した。ベストアルバム「berry best」では9番に打順を下げたが、なんといっても最初の似合う曲である。

※作詞:室生あゆみ 作曲:大津美紀 編曲:難波正司
※アルバム「so loving」・ベストアルバム「berry best」収録