ヒドゥンの森 ―― そこは隠れた名曲の宝庫。

広大な敷地のどこかで…

名前も知らない名曲が、あなたを待っている。

＊探索の章＊

　本章では、森を探索する方法を紹介する。

其之一　探検マップを活用する

　探索を容易にするため、森のマップを用意した。マップはカテゴリ別に分類されており、好きなアーティストやタイアップの曲を、簡単に探し出すことができるだろう。

　森の入口から「森を探検する」を選択すれば、マップを見ることができる。マップを見ながら、ゆっくり森を探検していただきたい。

其之二　チョコラサーチを活用する

　 探検マップでは、残念ながら特定のアーティストに絞らない限り、探索は困難だと言わざるを得ない。そこで、ぜひとも活用してほしいのが、森の生息するチョコラという精霊である。

　チョコラは音楽と人間が大好きで、聴きたい曲の種類を教えてあげれば、広大な森の中から、教えたジャンルとマッチする曲を、瞬く間に探し出してきてくれる。

　例えば「明るいアップテンポな女性ボーカル曲」が聴きたかったら、「長調 アップテンポ 女性ボーカル」のように指定してあげればよい。

　ヒドゥンの森では、これを「チョコラサーチ」と呼んでいる。森の入口から「チョコラサーチ」を選択すれば、チョコラに会うことができるので、ぜひ活用していただきたい。

＊誕生の章＊

　本章では、森に新たな曲を生み出す方法を紹介する。

隠れた名曲を誰かに紹介したいという人は、ぜひ参考にしてほしい。

其之一　森に生息できる曲

　ヒドゥンの森は、隠された森。日の当たる曲は、すぐに消滅してしまう…。そのため、こむちゃにランクインした曲は生息することができない。また、ドリカンにランクインした曲についても、クロスレビューの対象曲は生息できないようだ。

　その代わり、ここではカップリングやアルバム曲も生息することができる。さらに、アニメ歌手やゲーム歌手のノンタイアップ曲も可能だ。アニメ歌手やゲーム歌手の区分けは難しいが、わからなければ森の掲示板で質問してもらえれば、答えが返ってくるだろう。

　このように、ある意味ではかなり開かれた森だと言うことができるが、さすがに一般発売されていない曲は拒まれてしまうようだ。ただし、例外として１コーラス以上ネット上で試聴することができれば、認められている 。

其之二　曲を生み出す方法

　ヒドゥンの森は、隠された森。人と触れ合う機会がないためか、見知らぬ人を怖がる傾向がある。そのため、あらかじめ「森の掲示板」で参加意思を示し、敵意がないことを示す必要があるようだ。

　紹介者は、週１回のローテーションで回っていく。森は秩序を乱す人間を嫌うため、順番は必ず守っていただきたい。ローテーションはヘキパラのトップページに掲載されているので、そこを参照するといいだろう。

　順番が回ってきたら、「森の掲示板」に投稿することで、曲を森に生み出すことができる。紹介文の文字数は無制限なので、好きなだけ書いてもらえれば、森も喜んでくれるだろう。

　ただし、曲名とアーティスト名はもちろん、収録ＣＤやタイアップを書くことが必須となっているので、気をつけていただきたい。

　なお、一度に生み出せる曲は２曲までだ。それ以上は森の生殖機能がついていかないので、ご遠慮願いたい。また、１人で同一アーティストの曲を極端に多く生み出そうとすると、機嫌を損ねることがあるようだ。

　そして、締め切りは該当週の土曜24:00となっている。多少の遅れなら、なんとかなるようだが、できれば守っていただきたい。投稿がなかった場合は、そのまま次の 担当者へ移動するが、あまりにも投稿が少ないと、森が寂しがるので、ご協力いただきたい。

其之三　チョコラワードの登録

　ヒドゥンの森には、ジャンルとマッチする曲を探し出してくれる、チョコラという精霊が存在する。

　そこで、チョコラが見つけやすくするため、投稿する際には、補足として曲のジャンルを記載してほしい。ジャンルは以下の通りだ。それぞれのジャンルから、１つずつ チョコラワードを選んでほしい。

　なお、ジャンルとチョコラワードについては、まだ未確定だ。８巡目開始までに決定する予定なので、とりあえず概要だけ把握しておいてほしい。

其之四　便乗レス

　ヒドゥンの森では、森に生み出された曲に対して、コメントをつけることができる。紹介しようと思っていた曲を先に紹介されてしまった時や、森で生息していた曲を聴いて気に入った時などに、「便乗レス」と呼ばれるこの手法を活用していただきたい。

　なお、一度生み出された曲に対しては、少し警戒心が薄れるようで、誰でも便乗レスを行うことができる。また、提出期限もないので、自由に活用していただきたい。

　森に曲を生み出すのは１人だが、育てるのは全員だ。気に入った曲があったら、ぜひ育てていってほしい。

ヒドゥンの森 ―― そこは隠れた名曲の宝庫。

本書が道標となれれば、幸いである。

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