STARTING LEGEND 2001〜PRECIOUS GARDEN SUMMER〜

 

 

8/12 in 大宮ソニックシティ

5時35分頃、会場の電気が消える。「いよいよか…」と盛り上がる場内。すると、突然会場内に雷の音が鳴り響く。なぜかFF10の「雷平原」を思い出しつつ(爆)始まりを待つ。「雷ということは、新曲『嵐のち晴れ』がいきなりかかるのか?」とか、「しかしバックのキーボード音が『風が吹く丘』っぽいな…」とか思いつつ1〜2分経過。そして流れた曲は…「風が吹く丘」!まさかいきなりこれが来るとは…。一番好きな曲なので、僕は当然大盛り上がり。しかし、心の中で「あの雷音意味ねぇ〜」と思うのであった(笑)

「風が吹く丘」はかなり動きがハードな曲なので、最初というのはかなりいいと思う。後半に持ってこられると、当然これのために体力を温存しておかないといけないので、手を抜く曲が出てきてしまう。これなら全力でいけるし、後半までには体力回復できる。いい感じだ。また今回はバンドメンバーが一新して、会報にも「同じ曲でも音が違います!」とか書いてあったので注目してみたが、確かに違う。なんというか、かなりうるさい。特にドラムとベースの音がでかくて心臓まで響いてくる。しかしこれはバンドの出してる音が違うのではなく…

 単に座席がスピーカーの前だっただけ(笑)

これでは違いなどわかりようもないので、これに関しては次回で確かめてきたいと思う。しかしスピーカーの前でうるさいという弊害はあったが、へきるさんからもかなり近いというのはすばらしいことだ(^^)

ということで最初から会場は大盛り上がりとなり、続いては「ROLLING STONE」。これは風が吹く丘と違って動きはハードではないので、あまり体力は消耗しない。しかし、個人的にはこれも欠かせない曲である。復活大歓迎だ。

こうなったら行けるところまで突っ走れ!と思っていたら、次にかかったのは「裸のプリンセスマーメイド」。一気に熱が冷める(爆) 一応普通に盛り上がるものの、それは外見だけ。中身は盛り上がっていない(爆)

気を取り直して、4曲目は「届けたい想い」。これはやはりいい。個人的にはこの曲は97夏の「届けたい想い」ツアーのイントロが非常に好きだったが、ノーマル版でも十分いい曲なので問題なし。ここまではかなりいい感じだ。

そろそろMCかな…?と思ったら、なんかよくわからないイントロが。新曲?だったら紹介するはずだよな…とか思っていたら、「愛のカタチ」のカップリング曲・「Lovin’ you」だった。「ああ、そういえばそんな曲もあったっけな…」などと思いつつ(爆)普通にコールをこなす。しかし、はっきり言ってちっともコールがあっていない。今ツアーが初めてということで無理もないとは思うが、おそらくまとまってきた頃にはもうファイナルだろう。そして次回以降のツアーで使われるとも思えないので、これにて引退。しかし別に引き止めはしない(爆)

…ということで、ここで音楽が切れ、へきるさんにスポットライトが当たる。「MCか…」と思いながら、僕の視線は一点で止まった。

 …へきるさん、髪の毛が立ってるよ!!(汗)

当然全体的にはちゃんとセットされているが、このくらい前の方(4列目)になるとよく見えてしまう。なんというか、10本ぐらいいろんな方向に立っているのだ。このことが気になりすぎて、MCの内容はさっぱり覚えていない(爆) まあここのMCは1分ぐらいの「みんなこんばんは〜」というような内容なので、どっちにしろ書くことはないのだが(笑)

ということで早速次の曲は、「Love Graduation」。この曲は冬のライブでもかなりよかったので、かなり期待。しかし…

 コーラスがCDのカラオケじゃん(汗)

バンドメンバーが変わったことでふじこさんもいなくなり、全員男性になったためにこのような処置を取るハメになってしまったようだ。しかしコーラスが命の曲だけに、これはあまりにも痛すぎる。まあ男性がコーラスだったらもっと痛かったのである意味よかったが(笑) なんにしても、この曲に限らずこれでは困るので、次回のツアーではコーラス専門の方を採用してほしいと思う。

続いては「愛のカタチ」。なんか使われ方がまるっきり昨年夏の「live to love」と一緒だ。プロデューサーに完全になめられている(笑) これは次のツアーで引退だろうな…。

ここで、突然「3分クッキング」の曲(違ったかも…)が流れ、舞台の上にいすが運び込まれ、MCコーナーへ。今回は「へきるとゆかいな仲間たち」というタイトルらしい。そしてなんかダラダラとトークが始まる(笑) 内容はよく覚えてないが、それなりにおもしろかった。後半はバンドメンバーの好きな食べ物について話し、3人目のべーやんにたくさん言われて残りの2人言うことなし(笑) そしてへきるさんは、なんか北海道の「白木屋」の話をしだした。なんか、同じ居酒屋でも東京のとは料理の味、特に野菜の質が全然違うらしい。東京で高い居酒屋とか探すくらいなら北海道の「白木屋」のほうがずっとおいしいよと言っていたが、どうやって北海道まで移動しろというのか。交通費だけで3諭吉ぐらい飛んでしまう(笑) とりあえず、北海道にお住まいの方で「白木屋」に入ったことのある方がいたら、掲示板かメールに感想書いてくれるとうれしいです。といっても、北海道だと全体的なレベルが高いから、どうかな…。ちなみに僕は白木屋に限らず、居酒屋の食事をおいしいと思ったことは基本的にないです(^^; 関係者の方見てたらすみませんm(_ _)m

そして、MCコーナーのラストでは大宮ソニックの関係者に「来年も4日分開けてあるから」と言われたという話が出た。その心意気は大変すばらしいと思うが、その前にちゃんと定刻に開演できるように努力してほしいと思うのであった(^^;

さらに、今度は新曲の話。「Jungle Life」からプロデュースされている木根さん絡みで、TM NETWORKの話に。そしてプロデューサー大楽さん、問題発言。小室さんのことを「匹」で数えるのはさすがにまずいのでは(汗) さらにへきるさんが前にTM NETWORKの方たちと会ったときに小室さんがへきるさんに「1曲書こうか」と言ってたという話が出て、大楽氏は「別にいらねーよ」とまたも問題発言し、へきるさんは「社交辞令に決まってるじゃないですか」とフォロー。しかし、僕は心の中で「おお、大楽さんもたまにはいいこと言うじゃん」と思ったのであった(爆)

ということでMCは終了、ライブは後半戦へ。まずは「目を覚ませ、男なら」。これはテンポが遅めなために、非常に疲れる。テンポが速いと一連の動作の流れに乗って動けるのだが、この曲の場合1回「止まる」感じになるのが大変だ。しかしこれもMC後ということで、全力で戦える(注:ライブはバトルです!)。これも後半に持ってこられると非常にきついので、ここに持ってきたのは大正解だろう。ひさしぶりということと、アレンジが昔の感じに戻ってたということで、これはなかなかよかった。

いよいよここから盛り上がっていくか?と思っていたら、予想外にも音楽がストップ。短いMC(30秒ぐらい?)の後、いよいよ登場した新曲「Jungle Life」!これは初めて聞いたときから「結構ライブ向きかな?」と思っていたが、まさにその通り!かなりいい感じだった。雰囲気的には「One」を彷彿させるものがあり、さすがに「One」までとはいかないが、聞いてるだけで楽しくなってくるタイプの曲だと思う。今後のライブ、そしてCDにも期待!

続いては…忘れた(爆) とりあえず「Dive into you」「赤い華」「BESIDE YOU」の3曲だったが、順番がちょっと微妙。たぶんこの順番だったような気がするが…とりあえず「Dive into you」と「赤い華」に関してはだいたいいつも通りで、なかなかいい感じ。しかし「BESIDE YOU」は…スピーカーに近かったせいもあると思うが、はっきり言ってギターとか、ただひたすら弾いてるだけで、音程がよくわからなかった。はっきり言って間奏部分を聞いただけでは何の曲だかさっぱりわからない。これはどうかと思うが…。同系統の「live to love」を切ってこっちを残したのは正解だと思うが、これもそろそろ引退かな…。やっぱりこの曲は一番最初にかかった99CHANGEツアーのバージョンが一番よかった。

…とここで再び短いMCに入り、続いては「discovery」。これはなかなかの曲だが、終盤で使うのはどうかな…というところ。しかしライブでもそこそこいける曲ではあるし、終盤ということもあって自然と盛り上がる。続いては?と思っていたら…

 …なんだこれ?

確かPRECIOUS GARDENの曲だったとは思うが…「Chance!」だったかな?と思っていたら、「Still」だった。コメント?ありません(爆) とりあえず強いていうなら、やるならせめて前半でやろうよということでしょうか。完全に盛り下がったところで、次は聞きなれたイントロ、「invisible」が。

 もういらないって(爆)

まあ前回は「One」「No,No,No!」と盛り上がった後に来たのに対し、今回は盛り下がってるところに来たからそこそこよくはあったけど、やっぱりもう飽きました。でもこれに関しては1ツアーにつき何回も行ってる自分がいけないというのもあるし、最初は「ライブではかなり熱いな」と思っていた曲なのであまり文句は言わないことにします(^^;

と微妙に盛り上がったところで、続いては「No,No,No!」。これはCDでは聴く気も起きないが(爆)ライブではかなりいいと思う。歌詞が何言ってるのかさっぱりわからないという問題はあるものの(笑)かなり盛り上がるのでこれはOK。

ここで「さて、そろそろアレが来るかな…?」と思っていたら、ここで来たのは「be yourself」。「discovery」「Still」の後「invisible」に行った時は「PRECIOUS GARDEN」の中ではかなりライブ向きと思われるこの曲を外すとは何考えてるんだと内心ちょっと怒っていたのだが、あったのでよかった。しかし…

 イントロのところでつまずいたのは何ですか?(汗)

イントロの部分(コーラス)は「Change Yourself, Chase Your Dream, Chasing your way」で始まるのだが、なんか「Change Yourself」の後なぜかまた「Change Yourself」が(汗) 今回は女性コーラスがいなくなったためにここはCDっぽいのだが、 これは機械の故障なのか、それとも意図的な演出なのか…。前者だったら当然許されることではないし、後者だとしても終盤の盛り上がってるところでやるようなことではない。非常に残念だ。というか、別にバックコーラスになってるわけでもないんだから、へきるさんが生で歌えばいいと思うのだが…。そして曲自体もスピーカーの前ということもあってか、ちょっとバックの音がでかすぎたような気がする。しかしこの辺は次回スピーカーから離れて聴いてみないとわからないので、とりあえずOK。

そして、ここでついに「アレ」登場!アレというのははもちろん「One」。やっぱりこれがなくては始まらない。イントロとかちょっと短くなってたのが残念だったが、この曲はやはりすばらしく、聴いてるだけで心も体も踊ってしまう(^^) この曲に関しては演奏もかなりいい感じになってて、特に間奏はかなりよかった。もはやライブでこの曲と渡り合えるのは「風が吹く丘」だけだと思う。グラデはラストのバージョンならいけるが、ノーマルのではやや厳しい。

…とここでMCが入り、ラストは新曲「嵐のち晴れ」。一応ライブの最初の雷が「嵐」で、ライブやっていくうちに晴れていくというコンセプトなのだろうか?あまり意味ないような気がするが…(爆) 曲としては、正直言ってあまりいいとは思わない。系統としては「大切なページ」と同じような雰囲気を感じるが、全てにおいてページが上という気がする。詞がよく聞き取れなかったのでまだ何ともいえないところではあるが、ラストに持ってくるほどではないと思う。というか、手を振るコールとかまるっきりページと同じ。しかも曲のレベルが下ということで、1回目にして早くも飽きてしまった(爆)

これで、アンコールは「抱きしめて」「Graduater」にプラスアルファで「ガンバレ」だな、と思っていたら…

 あれ?なんかみんな前に出てきちゃいましたよ?(汗)

そして、いつもならすぐに袖に引っ込むはずなのに、なんかゆっくりしゃべり出すし。当然、会場からはアンコールが起こる。しかし無常にもバックでは「Jungle Life」のカラオケが…(T_T)

 そんなのアリですか?(涙)

まさかグラデが2回連続で外されるとは…というより、アンコールないなんてそりゃないっスよへきるさん。曲数としては漏れがなければ全部で19曲ということで、まあ少なくはないけど…。結局このまま「Want You!」でライブ終了。うーむ、ちょっと消化不良だ…。

…ということで、全体的な感想。まず、前半はかなりいい感じ。「Jungle Life」もよかったし、中盤まではかなりいい感じで来ていたと思う。しかし、なぜか終盤に「Still」とかいるし、なによりアンコールがないのはかなり消化不良。しかもラスト「嵐のち晴れ」じゃはっきり言って締まらないし。曲数増やせないなら「目を覚ませ〜」をアンコール後に持ってきて「Still」は切り、ラスト「Graduater」か「Go Wake Up!!」で締めてほしかった。こうすれば少なくとも消化不良にはならなかったと思うが…まあとりあえずこれで次回のライブに「嵐のち晴れ」がラストで使われる可能性はなくなったので、とりあえず次回に期待するしかないか。しかし次回ラストがグラデとかになっても、今度は「風が吹く丘」が外されそうなんだよな…うーん、厳しいところだ…。

でもへきるさんは今を大事にする性格だし、かなり昔の部類に入る「風が吹く丘」や「Graduater」が今でも2大人気曲として君臨してるっていうのはへきるさんにとっては自分の曲とはいってもかなりコンプレックスになってるかもしれないな。誰でも「今の私を見てほしい」と思うのは当たり前だと思うし、「昔のへきるさんの曲」と比較するよりは「へきるさん以外のアーティストの曲」と比較するべきかもしれない。事実「Love Graduation」とか「Jungle Life」も「風が吹く丘」とか「246」と比較したらやっぱり劣ってしまうけど、今の他アーティストの曲と比べたらかなりいい曲だと思う。2001年の個人的年間ランキングでも今のところラブグラはベスト3は確実、ジャングルもベスト5は行けそうな感じだし、さらにあと3曲ある。とりあえず「嵐のち晴れ」にはあまりいい印象は受けなかったが、それでもあと2曲残っている。今年はもう4曲も出してるし、これはどちらか当たってくれればOK。ぜひ期待したいと思う。

…とその前に、今回のツアーもあと2回残っている。今度はスピーカーの前ではないので(13列目)、バンドの演奏とかにも注目してみたい。今回思いっきり毒舌の対象になってしまった「Still」なんかもたぶん演奏と歌を聴いてほしいと思って入れてると思うので、その辺に注目したい。実際今書きながら思い返してみると、歌自体(発声とか)はかなりよかったので、バラードじゃないけど「聴く系」として捕らえてみるのも結構おもしろいような気がする。ファイナルはかなり違った雰囲気になると思われるので、次回はちょっと違った楽しみ方をしてみるのもいいかなと思っている筆者であった。

 

8/18 in 大宮ソニックシティ

今回は、当日まで友達が家に来て遊んでいたため、始まる前から疲れている。こんなんで大丈夫なのか(笑)

そんな不安をよそに、例によって10分遅れでライブスタート(笑) 「雷苦手な人は大変だろうなあ…リュックなんか絶対参加できないな(笑)」などと思いつつ、「風が吹く丘」で幕を開ける。当然最初から飛ばしていくが、よく見ると振り付けが違ってる!?間奏のところが微妙に違ってるではないか!しかし微妙に眠かった僕はすぐに対応できず(笑)結局いつもと同じになってしまった。これはなかなか楽しそうなので、ファイナルでは修正していきたい。

2曲目「ROLLING STONE」。これも微妙に振り付けが違う。うーむ、なかなか奥が深い…。3曲目「裸のプリンセスマーメイド」の後、4曲目は「Dive into you」。「届けたい想い」ではなかったらしい(笑) 5曲目「Lovin’ you」の後、短いMCに突入。内容は…忘れた(爆)

6曲目「Love Graduation」。やっぱりコーラスがないのは致命的。これはアンケートに書いてファイナルのときに提出かな…。7曲目「愛のカタチ」の後、MCコーナーに突入。

MCコーナーでは、まず告知関係。どこどこのラジオでパワープレイが決定とか、何かにゲスト出演とかいろんな話があったが、全部忘れてしまった(爆) とりあえず覚えているのは、へきるさんが浴衣を持ってきていたということだけである(爆) 続いて今回のツアーのここまでの感想を全員に聞いていく。最初はゆあさっちだが、ここでべーやんが突然席を立ち、何か不審な動きを。何かと思ったら…浴衣を持ってきた!(笑) 慌てるへきるさん。結局着られることはなかったが、なんかあの浴衣去年とほとんど同じなような…作ったのは去年と同じくへきるさんのおばあちゃんらしいのだが、どうもデザインが全く同じような気がする。おばあちゃんがボケてしまったのか、それとも僕がボケているのか。たぶん後者だな(爆)

気を取り直して、メンバーのツアーの感想。しかし、どういう内容だったかな…おもしろかったことは間違いないのだが、細かい内容はゆあさっちとべーやんがバナナを欲しがってたのと、宗さんがトイレに行きたがっていたことしか覚えていない(爆)

ということでライブ再開、8曲目は「届けたい想い」。その後「赤い華」「BESIDE YOU」と続き、インターバルの後「目を覚ませ、男なら」「Jungle Life」と続く。全然順番が違うではないか(汗) ここの感想としては、「BESIDE YOU」は演奏がなかなかよかった。基本的に書くことは前回書いてしまったので、あまりネタがない(笑)

短いMCの後、「discovery」「Still」「invisible」「No,No,No!」「be yourself」「One」と続く。「discovery」はやはりイントロがいい。「Still」も演奏と歌がうまくマッチしてて、だいぶいい感じにはなっている。そして「invisible」「No,No,No!」で盛り上がっていくのだが、問題は「be yourself」。前回イントロのところが変だったのでどうかと思ったが、今回もやっぱり変だった(笑) 「Change yourself」の後また「Change yourself」というのは勘違いだったが、「Change yourself」の後1回止まって「Chase Your Dream」、さらに1回止まって「Chasing your way」、さらに1回止まってから「Change yourself, Chase Your Dream, Chasing your way」と普通に始まった。なので機械の故障ではないということだが、これやっぱり冷めるなあ…なんというか、ここまでで作ってきた流れが止まってしまう。この場面でこの「奇策」はいらんだろう…。後に「One」が控えているだけに、この盛り下がりは痛い。

そして、ラストは「嵐のち晴れ」。よく聴いてみると、そこそこよくはあるけど…やっぱりラストにはちょっと荷が重いかな。ということで、「Want You!」の掛け声と共にライブ終了。

こうして見てみると、まず曲順違いすぎ(汗) とりあえずぽぺろんさんが掲示板に書いてくれたのが全部正解。僕も今年の冬は完璧に覚えてたはずなのだが…ちょっとボケてきたな…(苦笑)

それから最後の「Want You!」のところで、へきるさんが「みんなマナーがいい」と言っていた。確かに僕が知ってる方もいい人ばかりだし、飲み物とか紙とかを平気で置いていく人もほとんどいない。しかし…僕としては「命」のハッピはどうかと思うぞ。確かに直接他人に迷惑をかけているわけではないし、その人自体はすごくいい人かもしれない。しかし、はっきり言ってかなり怖い。今日は比較的近くに「命」がいたのでライブ中にちょっと動きを見てみたが、かなり怖かった(汗) もちろんライブをどう楽しもうとその人の勝手なのだが、周りの人が楽しめなくなるような行為はしてはいけないと思う。へきるさんのライブに30回以上行ってる僕でもそう思うんだから、初めての人が見たらどう思うか…とりあえず隣に「命」がいたらあまり楽しめないだろうし、むしろ引くと思う。そうしたらライブ自体は楽しいと思っても、また来ようとは思わないのではないか。そう考えれば、これはマナーが悪いのと同じ。服装は自由といっても、他人が引くようなものはダメだと思う。現に甲子園に着ぐるみを連れてきた田中長野県知事は「着ぐるみは応援にふさわしい服装ではない」として入場禁止になったらしい。「命」ははっきり言ってもっとふさわしくないので、いい加減やめてほしいと思う。ライブはみんなが楽しめる空間であるべきだし、へきるさんもそれを望んでいるのではないか。ファンであると自覚しているのであれば、へきるさんのためにもやめてほしいというのが僕の意見である。

…といったところで今回のライブレポは終了。結構厳しいこと書いてますが、ちゃんと楽しんでるのでご安心ください(^^) というわけで、いよいよ後はファイナルを残すのみ!アンコールにも期待です。

 

9/01 in 東京厚生年金会館

今日はグッズでも買おうかな〜と思い、ちょっと早めに出る。しかし新宿に着いた時点で開場40分前、これはもうダメかな…?と思いましたが、なんとかセーフ。パンフレットなどを購入。これについては後述。

とりあえず今回は全曲紹介してもしょうがないと思うので、印象に残った曲のみ。まず、全体的に音がよくなってますね。っていうか、これはホールの違いでしょうか?大宮ソニックより東京厚生年金会館のほうが音響がいいような気がします。ソニックはちょっと音が割れてるような…。このへんは会場の広さもあるかな。とりあえず今後ツアーで参加場所を選ぶときは新宿>大宮を念頭において決める予定です(笑)

1つ1つの曲としては、一番化けてたのは「Jungle Life」。やはり新曲ということで、成長著しいです。でもまだまだ成長途中な気がするので、次回のツアーにも期待!あと「BESIDE YOU」なんかはよくなったなあと思いました。あと「No,No,No!」「One」はやはり熱い(^^)

MCは今回のツアー全体の感想でしたが、どうだったかな…宗さんのところがかなりおもしろかったような気がするんですが、詳しい内容は覚えてません(^^; あ、ひとつだけ覚えてるのはKENが「観客もすごいけど、俺は負けねえぜ」みたいなことを言ってたこと。この一言で僕は「絶対勝つ!」などと闘志を燃やし、結果すごいことになるのでした(笑)

…とこんな感じで、全体的にも前回・前々回よりもかなりの盛り上がりとなり、僕自身もみんなとKENにあおられて爆裂(笑) さすがファイナルだなあと思いながら「嵐のち晴れ」まで終了。そしてみんなプログラムを知ってるので、ここですかさずアンコールの嵐!とにかくバックでメロディが流れ出したら負けなので、そうなる前に攻めなければならない。みんな本当によくわかってます(^^;

ということでここは当然ファイナル、アンコールに突入です。抱きしめてかグラデか…?と思っていたら、あれ、なんかイスが運びこまれてきましたよ?そしてメンバーが袖へ…。

なんと、ゆあさっちと2人だけで演奏するとのこと。ということはバラード系か…ラストを飾るとすれば堀井何も出来なくてかInfinityか…?最後は盛り上がって終わりたかった気もするが、これはこれで貴重かもしれない。はたしてどちらか、と思っていましたが、ここで流れたのは予想に反して「ずっと…」。うーん、これも悪くはないけどちょっと物足りないな…しかしちょっと待てよ、わざわざ他のメンバーが袖に引っ込んだということは戻ってきてそのまま終わりというのは考えにくい、これはさらにアンコールが続くかもしれないぞ!

…と思っていると、やはり「まだ元気残ってますか〜」の声が!あまり残ってないような気もするが(HP表示が黄色です)、当然行けると答える。そして、さらなるアンコールへ!へきるさんは「着替えてくるのでちょっと待って」と言って袖へ。わざわざ着替えるということは、2曲ぐらいあるかも?ということは両方聴けるということか…これはおいしい。

比較的すぐにへきるさん&メンバーが登場し、まずは「抱きしめて」!あまりにも経験値が多すぎて、ぼーっとしててもコールができてしまうのが怖い(^^; もちろんぼーっとしていたわけではないが、前にそういうことがあったので。なんか気がつくと手が動いてるんです(笑)

そして最後は真打ちグラデ登場!やはりこの曲はすばらしい。まさに会場全体が「闘う人」になってます(笑) そして曲もラストにさしかかり、まさかあのバージョンではあるまいな…?と思いながらへきるさんの動きに集中。しかし「Let’s Go!」の掛け声はかからず、さりげなくほっと一息(笑) しかしただでは終わらぬGraduater、あの凶悪バージョンではないもののラスト12回ぐらいリピート。しかし去年の夏に地獄の52回(推定)を経験してる者としては、このくらいは余裕だ。というか今回のプログラムで52回もやられたら大変なことになってしまう(^^;

ということで、全プログラムが終了。そして最後にへきるさんが自分の汗を拭いたタオルを投げそうな雰囲気が。会場の視線が一点に集中する!そして…

へきるはタオルをなげた!

 

 しかしなにもおこらなかった!

 

…いや、投げるには投げたんですが、なんか後ろに飛んでいってしまったんですよ(^^;

というわけのわからないオチがついたところでライブ終了。さすがにファイナルだけあって、すさまじく熱いライブでした。へきるさんやバンドメンバーのみんな、そしてスタッフのみなさんも本当にどうもありがとうございました!

…とここで終わらせればいいのに、さらに余計なことを書いてしまうのが僕のレポート(笑) で今回は何が言いたいかというと、ちょっとアンコールに差がありすぎじゃない?ということです。確かにファイナルは客の入りもいいし、1曲ぐらい増えるのはいいと思う。実際これまでのツアーではダブルアンコールでプラス1曲というケースが多かったわけですが、今回はプラス3曲。これはちょっとやりすぎだと思うんですよ。だっていくらファイナルが一番入るといってもファイナルに来れない方もたくさんいるわけだし、同じお金を取っている以上これは差別だと思います。MCの内容とかは当然違っていいわけですし、ツアー中にアレンジとかが変わっていくのももちろんいいと思う。でも曲数が違うっていうのはちょっと…ねぇ。というかこういうことをアンケートに書けばいいと思うんですが、結局忘れてしまうんですよね(苦笑)

ツアーグッズに関しては、まず言いたいのはテレカの写真と同じのがパンフレットに載ってるのはいかがなものかということです。だってテレカは1000円であのサイズ、それに対してパンフレットは1ページあたり約100円であのサイズですよ?これじゃテレカ買う意味ないじゃないですか。テレカ見たときは「この写真なかなかいいな…」とか思って買ってるのに、あとでパンフ見たら同じのが何倍もの大きさで載ってたんではちょっとね…1000円返せと言いたいです(苦笑) というか、そもそもテレカ買っても使う人なんてまずいないだろうし、テレカの機能なくしていいから500円で売ってほしいと思うのは僕だけですか?(笑)

あとはトレカなんですけど、これ全部そろえるのにいくらかかるんでしょう(汗) まあ僕は5000円しか(十分多いような気も…)出してないんですが、いわゆるレアカードは全然揃ってません。この感じだとコンプリートまでには運がよくても30000円ぐらいはかかりそうですね。

 

11/13 in 東京厚生年金会館

会場到着は開演10分前といつもながらのギリギリっぷりを発揮(笑)

そして例によって10分遅れでライブスタート。まず「風が吹く丘」〜「Dive into you」まで全力でかっ飛ばす。さて、次は「Lovin’ you」か…と思っていると、ここで「眠れる森」が!!個人的にこの曲はかなり好きなんですが、ライブではどうかな…CDで聞いたときから思っていたことですが、ライブだとどうノっていけばいのか困るんですよね。で、予想通り会場バラバラ(笑) やっぱりいい曲ではありますが、僕としてはあまりライブ向きではないかな…という感じがします。ライブだと途中息継ぎがかなり入るんですが、やっぱりインタビューとかで「CDでは曲の魅力を損なわないためにブレスをしないで歌う箇所が多い」と言ってたように、やっぱりブレス入るとちょっと完成度が落ちるんですよね。なので僕としてはCDの「眠れる森」、ライブの「Jungle Life」という感じになってます。

で、「Lovin’ you」はさくっと消されて(笑)、続いて「Love Graduation」「愛のカタチ」。へきるさんがMCでも話していた通り、やっぱりラブグラは冬に合いますね。ちなみに「Lovin’ you」は特に盛り上がるわけでもないし、ポジション的にも「愛のカタチ」のカップリングというなんとも微妙な曲なので、これを消したのは妥当な判断だと思います。

…というところで、「椎名へきるとゆかいな仲間たち」のコーナーに突入。今回はアンコールだというのに、いつにも増したダラダラっぷりでした(笑) 今回はテーマは特になく、近況報告のような感じ。

まずトップバッター・Keyゆあさっちはレコーディングで忙しいとのこと。「あしたは消えない」のレコーディングはもう終わってるのでは?というようなツッコミが入るが、これについては後で真実が判明する。続いてGtジェイクは風呂場や靴箱のカビとかを取るために通販でAGX(?)だったかなんかを取り寄せたとのこと。ちなみに効果はいい細菌が悪い細菌を食べてくれるというもので、かなりすばらしい効き目らしい。おすすめだそうです。

次はDrべーあん…なんだっけ?あ、そうそう、確かライブリハの後笑いすぎで疲れて、帰りに一緒に車に乗ってた宗さんが笑い出したから駅で蹴落とした話だ!(笑) で、次は蹴落とされたBs宗さん(笑) えっと、なんだったかな…忘れました!(爆) 続いてGtけんちゃんも…忘れた!(爆) ダメじゃん…この辺はもうあまり覚えてないのでカットします(^^;

と、ここでプロデューサーから重大発表が。まず1つめは「ニューアルバム3月に発売決定!」というニュース。会報には冬ツアーはないと書いてあったし、次は春ツアーになるのかな?で、2つめは「へきるさんが映画に出演する」というニュース。まあこれは別に…(ぉぃ) で、最後は「携帯電話サイトを作る」とのこと。ネットをできないという方が多いことと、あと緊急報告をできるようにとの目的らしい。これは試みとしては非常にいいと思うんですが…なにしろSMEのInformationページはいまだに「新曲リリース 大切なページ」(爆) あまり期待はしない方が無難でしょう(笑)

そんなこんなでMCは終了、いよいよライブは後半戦へ。まず「届けたい想い」〜「BESIDE YOU」、続いてバンド演奏があった後「目を覚ませ」「Jungle Life」。この辺はかなりいい感じで、特に「Jungle Life」はかなり来てます。「One」と同じでライブになると大化けするタイプで、まだまだ進化中といった感じ。次回にも期待です。

…といったところで、例によって「みんな元気ですか〜」コールが始まる。するとここで突然の重大発表!なんと1月1日にライブが決定とのこと。しかも場所は日本武道館!!うーむ、楽しみです。

この決定に会場も大きく盛り上がり、続いて「discovery」〜「嵐のち晴れ」の7連コンボ。しかしここは…次回もあっていいと思うのは「No,No,No!」「One」「嵐のち晴れ」ぐらいかな…(^^; 「嵐のち晴れ」は前回聞いたときよりもかなり進化してる感じがしてよかったです。「Jungle Life」と違ってコールが進化したわけではなく(というかコールないし)、どこがよくなったかと言われるとちょっと困るんですが、なんとなく。

…という感じでプログラム終了、会場からは割れんばかりのアンコール!とにかく速攻で攻めないと負けになる今ツアー、みんな気合が違います(笑) そして見事こちらの要望にこたえてアンコール決定!着替えるということで、へきるさんのみ一旦袖に退く。するとなんか中央でバンドメンバーが円陣を組み始めます。また何かよからぬたくらみが…?(笑)

…と、会場から突然「KEN」コールが。そしてKENは上着を脱ぎ捨て、思いっきりこっちに投げ込む!服は右サイドのMFの位置(謎)に飛んでいきました。そして次は「ジェイク」コール!そしてジェイクも上着を脱ぎ捨て…袖へ投げました(笑) で、次は「宗さん」コール(笑) しかし宗さんは脱がず、次はべーあんがターゲットに!前に出てくるべーあん。するとなんといきなり靴を脱ぎ出し会場爆笑。そして靴下を脱ぎ、会場からは「いらねえ」コールが(笑) そしてべーあんはこっちに投げるふりをして、靴下は袖へ。どうせならメンバーの誰かに投げればよかったのに(ぉぃ)

そしてべーあんが靴を履き(靴下はない)、持ち場に帰ったところでへきるさん帰還。そして「なんか脱いでる人いるんですけど…」という反応が(笑) で、いよいよアンコールに突入…と思ったら、べーあんが靴下を取りに袖へ(笑) へきるさんは「ライブ中に靴下取りに行く人初めて見た」とのこと。当たり前です(笑)

アンコールは「抱きしめて」と「Graduater」。当然ながら、グラデのラストに注目が集まる。すると…さすがに超凶悪バージョンではないものの、繰り返した回数は推定29回!去年の代々木ファイナルの52回に比べれば半分にも満たないとはいえ、なにしろ3分以上。狂ってます(笑) ていうか、52回ってこの倍近くですよね。改めてあれはアホだったと思い直す僕でありました。

そして、いつものようにウォンチューの掛け声と共にライブ終了。武道館の下で再会することを誓い合い、帰路につきました。

 

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