ひだまり TOUR 2006
〜2006.06.03 @ duo MUSIC EXCHANGE〜
(開場前) グッズはスルー。特にほしいのがなかったので。
(椅子取りゲーム) 整理番号20番台ということで、1列目のサイドを狙うか、2列目のセンターを狙うか迷いましたが、1列目とステージの距離が予想以上に近かったこともあり、もしかしたら最後にオイシイことがあるかも?という色気を出して、1列目サイドを選択。たまに公演終了後に最前列と握手したりとかありますからねぇ。
(ライブスタート) 木根さん(ギター)、大坪さん(キーボード)、へきるさん(ボーカル)登場。特にオープニングの演出はなく、いきなりスタート。これはこれでいいかも。
1.シャラララ - 1995 Release 3rd Album "No Make Girl" Tr.10 いきなり懐かしいのが来たなぁ。あまりにも懐かしすぎて、サビになるまで何の曲かわからなかった(汗 ライブで聴くのが初めてなので比較はできませんが、さすがにCDよりはるかによくなってましたね。 2.2センチのせつなさ - 1995 Release 2nd Album "Respiration" Tr.3 マジで? 某部長じゃないですが、これにはびっくり。マターリ系しかやらないもんだと思ってましたが、こういうのもやるんですね。 いい感じにアレンジされてて、なかなかよかったです。 3.Yesterday Once More - Cover いろいろカバーとかやるって話は聞いてましたが、こう来ましたか。洋楽はあまり詳しい方ではないですが、これは結構好きな曲なので、個人的には満足。詞が日本語になってたのが残念。やっぱ英詞の方がしっくりきますね。
(MC) 自己紹介とか開始のご挨拶とか。
4.あなたも知らない恋の果てに - 2000 Release 17th Single 最初の2曲に比べると、比較的新しめの曲。でも、へきるライブでは結構ご無沙汰だったので、ここでやるのは予想の範囲内。 原曲だと結構ギターがガシガシ鳴ってますが、今回はギターがリードしてるところをキーボードに替えたり、いい具合にアレンジされてました。間奏の「Let it be」っぷりもだいぶわかりにくくw 5.ねえ - 1996 Release 4th Album "with a will" Tr.1 マジで?(Part 2) いや、これにはびっくり。アップテンポってほどではないですが、へきるライブでやったら普通に手を振り上げてそうな曲なので、まさかこんなのが来るとは思いませんでしたねぇ。ちょうど初めて買ったアルバムってこともあり、まさに当時にタイムスリップしたような感じでした。 ちなみに、ドラムがない代わりに、へきるさんがタンバリンでリズムを取ってました。
(MC) へ「なんか私の曲ばっかで申し訳ない」→木「いや、ひだまりのボーカルですからw」みたいなやりとり。まぁ実際のところは、曲がないからこうするしかないっつーことなんでしょうなw
6.嵐のち晴れ 〜そして...ひだまり。Version〜 - Original ここでひだまりのオリジナルソングだけどへきるさんのカバーな曲が登場。まぁ、これはCD通り。 7.Size Up - Original ひだまり唯一のシングルなので、最初か最後で持ってくるのかと思いきや、なんとも微妙なとこで来ましたねぇ。この後どうするんでしょう(^^;
(MC) 木根さんがSize Upしないように、自宅の周りをランニングしてるお話。ランニングしてるけど、すぐ帰ってくるらしい(笑 それに付随して、大坪氏がものすごく計画的に陸上理論を語るけど、実は陸上部だっただけなお話。さりげなくおもしろい人な予感。 次は、未発表なひだまりの新曲。木「行きどころがなくてひだまりに回ってきた」→へ「ええっ…ひだまりの曲だと思って詞書いたのに」→木「じゃひだまりの曲ってことで」。なんつー適当なw
8.あなたとエキゾティック - Original へきるさん絡みでこういうタイトルの曲が来ると、どうしても「Sadistic Pink」を思い浮かべちゃいますねぇ。しかも照明がピンクだったしw 曲はサデピとは違い、歌謡曲っぽい雰囲気。サデピみたいな曲を黙って聴けと言われても困るんで、これで正解でしょう(笑
(MC) へきるさんと木根さんの共通点は「人の話を聞いてないこと」らしい。それに関連して、木根さんのかつぜつが悪いお話。オールナイトニッポンで「太陽のKomachi Angel」を「太陽のコマネチエンジェル」と読んでしまった逸話を紹介。 その後、大坪さんにも「人の話を聞いてるか」の話が行き、こんな流れに。 大「僕は結構聞いてるほうだと思いますよ」 へ「あー、確かに理論派っぽいしねぇ」 大「…で、なんだっけ?」 へ「聞いてないじゃん!」 この人、絶対最後にいいところを持っていくタイプですね。某ラジオで言えば、Pぺろん氏みたいなポジション(謎
9.壊れかけのRadio - Cover へきるさん的には思い出深い曲らしい。
(MC) 昔を懐かしむお話。今黒電話があったら、イライラするだろうねぇみたいな話。
10.あなたをもっと知りたくて - Cover 電話が回すやつから押すやつに代わった頃に、電話のCMソングで流れてた曲らしい。曲中に台詞みたいなのがいくつかありましたが、そこは元(?)声優らしく無難にこなしてました。 11.泣いちゃいなよ、いま - 1996 Release 4th Album "with a will" Tr.5 初期のバラードでは「Best Partner」とか「私の未来」が来るんじゃないかと思いましたが、こっちかぁ。
(MC) 「泣いちゃいなよ、いま」についてのお話。ひだまりライブをやるにあたり、木根さんがファーストアルバムから全部聴いたところ、これはよさげじゃないかと思って提案してみたとか。 話変わって、ひだまりオリジナルの演出みたいのを考えようみたいなお話。花壇を置いてみようとか、いろいろありましたが、一番おもしろかったのは観客の椅子の下にプチ爆竹みたいのを仕掛けておいて、突然爆発して座ってる人がびっくりみたいなネタ。 その後、またいろんなネタが出るも、締めようとしたところで観客の女性から「爆竹(・∀・)イイ!!」みたいな声が上がり、収拾つかない状態にw 十分(トークが)盛り上がったところで、ラストスパート。木「黙って聴いてばかりもなんだし、最後は一緒に盛り上がってください」→へ「微妙に盛り上がってください」→木「微妙って何w」→へ「あくまでひだまりなので、ひだまりらしく、手拍子とか、軽く体動かしたりとかで盛り上がってください」みたいなやりとり。 何も知らない人からすれば、単にへきるさんがトーク的にオチをつけたように感じると思いますが、へきるライブ常連の人間からすると、暴れないようにクギを刺したというのは瞬時にわかりました。1回スイッチ入ったら最後、「Let's go go go 客はもう止まらない」になってしまいますからね(笑 主旨としては「座ったまま」「腕を振り上げない」「奇声を上げないw」の3つと判断。ま、最初からそういうのはないつもりで来たので、問題なし。
12.あなたとふたりで風になる - 1994 Release 1st Album "Shiena" Tr.6 キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!w この曲、昔かなりはまってまして、ちょっとだけやってくれないかなーと期待してましたが、いやー本当に来ましたよ。 しかし、ラストスパートの1曲目がこれかよw これじゃ、手拍子以外しようがないですね。ある意味、これも(スイッチ入れないための)戦略か?w 13.Melody - Cover 聴いたことあるような気がするけど、どうにも思い出せなかった曲。で、後で何に似てるんだっけ…と思ったら、Butterfly*Kiss@蘭堂りのだった。全然関係ねぇな…。 調べたところ、曲名は上記の通り。某Sプリではなく、浅香唯のカバー。さらに調べたところ、作曲が木根さんだった。そういうことか!w 14.Lovin' You - 2001 Release 19th Single "愛のカタチ" c/w マジで?(Part 3) 「愛のカタチ」ですらアルバムに収録されてないマイナーシングルなのに、そのカップリングなんてやるとは。まぁでも、手拍子だけで楽しめる&スイッチ入らないということから考えると、適任…かも。 15.それっていいね - 1998 Release 5th Album "Baby blue eyes" Tr.6 当時のへきるライブでは結構主力だった曲ですが、99年あたりで引退。結構好きだったので、密かにまたやってくれないかなーと思ってましたが、まさかひだまりで来るとは。 Bメロの後半や、サビで体を横に振ったり頭を下げたりする振り付けで、全部知ってましたが、どこまでやっていいのかわからず、抑え気味。 なお、大坪さんはキーボードじゃなく、ドラムみたいな木箱を叩いてました。この曲はリズムが命ですからね。 16.One - 2000 Release 7th Album "RIGHT BESIDE YOU" Tr.5 ここで、ついにへきるライブの常連が登場。イントロの手拍子が醍醐味の曲なので、座ったままでも楽しめるということを買っての起用だと思いますが、さすがにこれが来ると暴れだしたくなりますねぇw 確かに楽しいんですが、若干スイッチ入り気味な人がいたことを考えると、この曲はないほうがいいのかも。基本的にへきるファンは暴れたい人ばっかですからねw ちなみに、へきるさんは5曲連続でタンバリン叩いてたので、左手が真っ赤でした。実はこれが一番大変なのではw
(アンコール) アンコールを叫んでいいのかいけないのかよくわからず、とまどったまま数分で再登場。
17.子供の声 - Original 今回のために急遽書き下ろした新曲らしい。最後に某ページみたいな「ららら…」を一緒に歌って終了。しかし、こういうのは全員の声が重なってこそ美しいのであって、1人がやたらでかい声を出すと台無しなんですよねぇ…。
(締め) 「ウォンチュー」はなく、普通に終了w
(感想) 行く前は正直どうなんだと思ってましたが、なかなかよかったです。へきるさんの曲が多く、木根さんファンの人がどう思ったかは、なんとも言えないところですが。 へきるさんの曲では、94〜96年から5曲、98〜01年から4曲。木根プロデュースになってからの曲は一切外して、へきるライブでやらない古めの曲が中心でした。バラード以外では、Distortion系のギターを使ってない曲を選んだのかな。「それっていいね」とか、アップテンポだけどアコギメインだし。 ただ前述の通り、やっぱりちょっとへきるさんの曲が多すぎるかと。まぁ仕方ないところはありますが、特にラストの「一緒に盛り上がる」5曲のうち4曲がへきる曲ってのがその印象を強くしてると思うので、へきる関連3:木根関連2の方がよかったように思います。One切って「それっていいね」ラストでも問題なかったと思うので。 カバー曲は正直微妙。80年代だと古すぎて知らないし、曲的にもあまり興味ないもので。まぁ僕が聴く一般曲は男性ボーカルばっかだし、しかもロックテイストなのが多いので、ひだまりで歌うってのはありえないですけどね。あ、また木根さん作曲のカバーをやるなら、ぜひ「PURE SNOW」を…w 曲の感想としてはこんなところですが、ぶっちゃけ今回のライブ、おもしろかったのはむしろMC。もうめちゃくちゃおもしろかったです。木根さんがこんな面白い人だったとは。特に「人の話を聴いてない」関連と椅子爆破関連はかなりヒット。某王国にも負けてないよw 最後に、座席について。サイドだとずっと横見てなきゃいけないので、若干首が疲れました。そういう意味では、2列目でもセンターに行った方がよかったと思います。 でも、座ったままで会場の段差がなく、2列目センターでも前の人がかなり視界に入ると思われるので、サイドでも1列目を取って正解だった気もします。まったく視界を遮られることなく、へきるさんの手が赤くなってることや、木根さんのサングラスの奥が見えるような位置でしたからw まぁなんにしても、神クラスの席だったことは間違いないです。暴れない=じっくり見られるライブだからこそ、前の方である破壊力は倍増かも。
これにて、今回のライブレポは終了。トーク部分を文章で書くのは難しいですね。
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