ぽるぽじ・ヘキパラ共同企画

2002 ドリカン・こむちゃ流行語大賞

 

 

 毎年の恒例行事のひとつに、「流行語大賞」があります。しかし、ヘキパラの掲示板でもそれに負けじと、さまざまな流行語が飛び出しています。そこで、ここだけの流行語大賞を決めてしまおうということになりました。それで、この企画は今年の頭から考えていたんですが、その時点ではヘキパラだけでやる予定でした。しかし、ぽるぽじの居残り討論会開始以降、討論会で生まれる流行語が非常に多くなってきて、いまや完全に逆転したと言っていいくらいなので、これはヘキパラだけでやるわけにはいかんだろうということで、ぽるぽじと共同でやることになりました。

 それでは、さっそく結果の発表に行きたいと思います。7つしかないし、少しずつやってもしょうがないし、間の文章考えるのも面倒なので(爆)、一気に行ってしまいましょう。では、2002年流行語大賞、結果発表です!

 

第7位 マンモス 3ポイント 投票人数3名

第6位 クロフネ 5ポイント 投票人数3名

 いずれも、ややインパクトに欠けたか。マンモスはラリホーとの票割れ、クロフネは競馬を知らないとわからないというところも伸び悩んだ要因かと思います。

 

第5位 ラリホー 7ポイント 投票人数6名

 同僚のマンモスには勝ったものの、こちらもぱっとしない結果に終わりました。歌詞からそのまま取っただけなので、オリジナリティに欠けるところが原因かな。

 

第4位 「の」 10ポイント 投票人数7名

 略称系ではアレに次ぐ2位と、なかなかの健闘ぶり。下の3つと比べると、略称誕生の理由がおもしろかったというのが大きいかもしれません。番組的にはこういうことはあってはいけないんですが(笑)

 

第3位 勇者 14ポイント 投票人数9名

 略称4つを押しのけ、堂々ベスト3入り。「勇者=無謀な者」を成績で示し続けた某Jの姿が受けたのかどうかは定かではありませんが、穴予想=勇者という図式はだいぶ浸透してきたようで、順当な結果と言えるかもしれません。

 

第2位 罠 26ポイント 投票人数15名

 11月に討論会で使われて以降、すさまじい勢いで浸透していきましたが、残念ながら大賞には届かず。約2/3の人が投票と、順調に票を集めていきましたが、ほとんどが1〜2ポイントで、3ポイント以上 まとめて入れた人がほとんどいなかったのが敗因か。でも、今回は大賞があまりにも強すぎたので、ある意味1位といってもいいかもしれません(笑)

 

第1位 アレ 55ポイント 投票人数20名

 途中までは罠と一騎打ち状態で、かなりの接戦でしたが、中盤以降すさまじい勢いでポイントを伸ばし、2位にダブルスコアという圧倒的な強さで見事大賞に!主に討論会で流行した略称なので、討論会に参加してない人の投票がどうかなと思ったんですが、むしろ討論会非参加者の方がアレ投票率が高く、見事に不安をかき消してくれました。

 

…ということで、2002年の流行語大賞はアレに決定しました!とにかく2位にダブルスコアというのは、すごいの一言です。最後になりますが、投票してくれた24名の方、どうもありがとうございました。来年このようなおもしろい流行語が生まれるかどうかわからないので、またこの企画をやるかどうかはわかりませんが、やることになったら、ぜひ投票お願いします。

 


☆エントリー作品と解説、投票ルール

 

Entry No.1 マンモス

 エンジェル隊「夢見たい★ANGEL隊」の略称。歌詞全体がかなりふざけた感じですが、中でも「マンモスマイル」はいろんな意味で秀逸だと思います。ヘキパラ掲示板出身。

 

Entry No.2 アレ

 飯塚雅弓「Memorial Song」の略称。8→9→5→8というドリカン史上最凶と言われるほどの信じられない動きをして、予想をことごとく破滅の道へ。そのため、討論会でもこの曲の順位が来る前から、いつも「つーかアレのせいでしょう」などの発言が相次ぎ、いつの間にか「アレ」で通じることになってしまいました。さらに圏外に落ちてからも、似たような変な動きをする曲が出てくると「ここで巻き返したらアレですね」などと言われ続けています。居残り討論会出身、2002年の大本命!

 

Entry No.3 クロフネ

 堀江由衣「ALL MY LOVE」の略称。 他の曲を寄せ付けずにVを重ねていく圧倒的な強さが、「クロフネ」という馬にかぶったため(?)。ほっちゃんのファンクラブ名が「黒ネコ同盟」なことも微妙に関係してる…のか?居残り討論会出身 。

 

Entry No.4 ラリホー

 エンジェル隊「ギャラクシー☆ばばんがBang!」の略称。歌詞なのか何なのかよくわかりませんが、とにかく思いっきり「ラリホー!」と叫ぶところがあるため。他にもネタはいろいろありそうですが、とりあえずこれが一番インパクトあったので、決定。ヘキパラ掲示板出身。

 

Entry No.5 「の」

 田村直美「揺らぐことない愛」の略称。正式タイトルは「揺らぐことない愛」なのに、なぜかこむちゃでは「揺らぐこと『の』ない愛」と紹介されるため、討論会で「どっちが正しいんだ!?」などと議論しているうちに、勝手に略称に(笑) ひらがな1文字では何言ってるのかさっぱりわからなくなってしまうため、かぎかっこをつけて、「の」となりました。居残り討論会出身。

 

Entry No.6 勇者

 巻き返しなど、無謀な予想をするときに使用。一般的には勇者といったら某DQに代表されるように「勇気ある者」ですが、ここでは完全に「無謀な者」の意味です(笑) 去年も使ってたような気がしますが、今年になって本格的に浸透した(ような気がする)ため。ヘキパラ掲示板出身。

 

Entry No.7 罠

 使い方はいろいろあって、説明するのは難しいですが、例えば「巻き返したら圏外の罠」とか、そんな感じ。いつぞやの討論会で使われて以来、一躍大ブームになり、それ以降、各所で「罠」ネタを見かける罠。一応討論会出身ということになりますが、元ネタはファミ通の「罠」コーナーです。

 

以上7つで、投票方法は、ちょっと特殊な方法で、5点を自由に振り分けてもらうことにしました。つまり、1つに5点全部入れてもいいし、5つに1点ずつでもOKということです。具体的に言うと、

 ●やっぱりアレしかないでしょう!→アレ5点

 ●「の」と罠で迷うけど、どちらかというと罠かな→罠3点、「の」2点

 ●やっぱり勇者が一番だけど、マンモスとラリホーも捨てがたい→勇者3点、マンモス1点、ラリホー1点

という感じでした。