2003.7.6作成
KLXシリーズとKDXシリーズでは、アクスルシャフト径が同じためホイールに互換性があります。 しかし、そのままポン付け出来るのは'97KLXまで。 '98年以降はデジタルメーターとなった為、そのままではメーターが作動しなくなります。 . '98年式以降のKLXにKDX用、あるいはアナログメーターのKLX用Fホイールを組み付ける場合には、 ちょっとした加工が必要です。その加工・取り付けについて。 なおRホイールはポン付け出来ます。 但し、微妙に左右オフセットが違うようです。走行に支障が出るようなレベルではないので自分は 気にしてません。 ただし、タイヤによってはチェーンとタイヤがこすれる場合もあります。 気になる場合は、カラーを使っての修正等が必要です。 また、このページを参考にされる場合はあくまで自己責任でお願いします。 |
左が普段街乗りで使用している KDX用ホイール+DUNLOP D604 右が林道ツーリング専用の '98 KLX純正ブラックリムホイール+ DUNLOP D603 ちなみにどちらもサイズは同じ4.60-18 |
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リアはそのままポン付け可能です。 スプロケの歯数も同じ物を使用してます。 (42T) |
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問題のFホイールハブです。 右奥がKDX用、左が'98KLX用。 形状の違い、わかりますか? ハブの内側、アクスルベアリング部 周囲の内径とスピードセンサー取り出 し用の切り欠きが違います。 |
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これが'98以降のデジタルメーター となったKLXのセンサー用マグネット。 (左側) ここにアルミ版から切り出して作った カラーを取り付けます。 (右側が取り付けた状態) これを取り付けることにより、 アナログメーター用のホイールでも デジタルメーターを作動させることが 出来ます。 |
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横から見たところです。 このカラーの厚み分 ハブをグラインダー等で削る必要が あります。 この仕様で1年半ほぼ毎日乗ってますが (約12,000km) 今の所何も問題は起きてません。 |
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KLX林道ツーリングバージョン。 つーかノーマルホイールバージョン。 |
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なおこれらの加工はこちらでやって貰いました。 |