FUJI SPEEDWAY Vol.2
グランドスラムアルロイテ 富士スピードウェイ サーキット走行会
平成12年7月26日

7:00 東名足柄パーキング集合
8:00〜8:30 集合受付
10:00〜10:40 ミーティング・走行上の注意
11:45 タワー集合
12:00〜12:30 走行
13:00〜14:00 ミーティング・抽選会

<持参するもの>
ヘルメット・ビニールテープ・レーシンググローブ・長袖シャツ

車の状態
エンジン周り ノーマル
ブースト 0.7
ブレーキ系 パッドのみBRIG
足回り オーリンズ
駆動系 ノーマル
タイヤ NEOVA
吸排気系 マフラー&エアクリ交換
オイル トラストF2
クーリング系 インタークーラー
ラジエター
走行会レポート
この日はあいにくの雨。こういうときに限って台風がくるんだもんなぁ・・・
5時起きで出発。6時30分頃、東名足柄パーキングに到着して飯を食う。
7時頃、社長なんかが到着。いまいち道が分からないので一緒に現地まで行く
雨はいっこうに止む気配がない・・・仕方がないので雨の中、テーピングなどをして準備をすすめる。
中止になればお金が返って来るというので、中止にならないかなーとか思っていたが中止にはならなかった。
アルロイテ側は中止を希望していたようだが、サーキット側がOKというので雨と霧の中走行会開始。
状況が悪いので30分だけという話のもと、走行スタート。だったら中止にしてくれればいいのに・・・サーキット側はがめつい・・・
慣熟走行。この時点で300Rとかかなりひどい水たまり状態でハンドルを取られる。後で聞いた話によると何台かスピンしていたらしい。
そして慣熟終了。みんなピットの方に向かっている、確かにこれじゃあ走れんわ、とか思いつつもせっかくだからもう一周するかと思ったのが運の尽き・・・
ピットに入ろうかもう一周しようか考えていたため、右でも左でも無いところを走行していた私。後ろからスカイラインが加速してきていたので、パスするために走行ラインを維持。スカイラインが私を抜いていったところでスカイラインの後ろに行こうと少しアクセルを開けたらハンドルが左に取られ、「おっ!」っと思った次の瞬間、車は横向きになりリアからガードレールへ突撃!ぶつかった拍子に一回転してフロントもゴツン!
・・・あっちゃー、やっちまった。最初、吹っ飛んでいたリアバンパーを見てフロントのバンパーだと思い、前後大破?とか思っていたのだが、どうやらフロントはかすり傷で済んだらしい。
とりあえずなんか来るだろうと車の中で待つ。うかつに外に出てはイカンだろうと思ってずっと車の中にいたらレッカーと一緒に救急隊まで来てしまったのでとりあえず外に出て無事なことをアピールしておいた。
っで、外で車を見る。リアが大破。右のリアフェンダーから突っ込んだらしく、右側はぐっちゃり・・・燃料タンクの蓋は開かない状態(幸い燃料漏れなどは無し)でつぶれた部分がタイヤと干渉している。
つり上げて持っていくと多少ボディが歪んでしまうというので、これ以上ひどくならないようにタイヤを犠牲にして無理矢理引きずっていった。(レッカー使ってたらレッカー代も取られたらしい・・・)
とりあえず応急処置。235のタイヤだと当たっているが、スペアタイアなら平気だというので交換しようと思ったが、トランクがつぶれているため自分のは使えないので、R32のモチズキ氏に借りたスペアタイヤを装着。プーちゃんさん他、いろんな人が手伝ってくれた。車好きに悪い人はいないね(?)。 感謝。
帰り、プーちゃんさんの車に荷物を積ませてもらい、とりあえずアルロイテに戻る事に。途中、飯を食いながら撮ったビデオを見たりして事故を検証。4速5000回転のあたりでハンドルを左に取られてスピンしている。直線なのに・・・直線恐るべし。以前もこれと同じ感じでスープラがフロントからモロに刺さったという・・・雨の日の恐ろしさを実感した。
あと、ハイドロになった原因として一つ考えられるのが、走行ラインを外れていたことだ。ピットに入ろうかもう一周しようか迷ってコースの真ん中辺(誰も通ってないので比較的水が溜まっている所)を走ったことがいけなかったんだろう・・・
だが今回の事故で一番痛かったのがガードレールの請求書・・・269800円・・・
本当はその場で即金で払わないといけないらしいんだが、アルロイテ社長他、横浜タイヤ関係者の方々がサーキット側と色々交渉したり立て替えたりしてくれたので本当に助かりました。ありがとうございました。

結論。雨の日は走らない!走るならレインタイヤ!
・・・そーいやリアタイヤの溝あんまりなかったしなぁ・・・はぁ・・・
走行結果
周回数 タイム 備考
--'--"-- 慣熟走行
--'--"-- 慣熟走行
--'--"-- 慣熟走行
リタイヤ ハイドロプレーニング現象で爆死

ハイドロプレーニング[米:hydroplaning, 英:aquaplaning ]
水のたまった路面を高速で走行したときタイヤが水に浮き、車のコントロールが出来なくなる現象。水深がトレッドの溝の深さより深い場合、ハイドロプレーニングの発生速度はタイヤ空気圧の平方根に比例して高くなる。アクアプレーニングともいう。

みなさんもこの紙だけはもらわないようにしましょう。
ちなみに車の方は修理代約70万円です。合計約100万円・・・