D16さまに捧げ直す「おバカなセッションレポート」
はじめに
これは10000HIT記念に、D16さまのリクエストに基づいたエッセイです。
「From The Shadowsレポート」が『身内にしかわからない文書』になってしまったので、改めて書き直しました。(反省)
今までに経験した「おバカセッション」についていくつか報告します。
スケルトンな部下 (AD&D2版)
あるEvilのPCに部下がつくことになったときの話です。(死んでしまったウィザードの補充要員として)
DMさまが「データ作成は君に任せる」と言ったので、そのプレイヤーは自分で勉強して作ることにしました。
ここで普通にEvilのウィザードでも作ればよかったのですが・・・
PC「出来ましたよー!許可ください!」
DM「・・・何故にスケルトン?ひょっとしてRequiem使ったの?」
PC「ええ、面白いじゃないですか。ちゃんとデメリットも受けますって」
DM「考えておこう。能力は・・・・・・何だ?このプロフィシエンシーは?」
PC「全部ニンジャハンドブックに載ってるじゃないですか」
コードネーム:スケルトンニンジャ
空手と合気道をたしなみ、全ての攻撃をParryしつつSpeedで攻撃回数を増やし、怯む相手にFlying Kick!
1回攻撃が命中する度に相手のDexは5点ずつ削れて行き、0になると全ての筋肉が麻痺して死亡!
そして仕事が終わるとWraith Formでトンズラ!という、素敵なアサッシン「スケルトンニンジャ」!
DM「却下だ。ウィザードが欲しいんじゃなかったのか?」
PC「ええ、でもこのサプリ(Requiem)見てるとこんなキャラ作りたくなりません?」(笑)
DM「まぁ、任せるけどさ・・・」
PC「きちんとスケルトンメイジ作ってますって」
DM「(こっちもスケルトンなのか・・・)」
コードネーム:スケルトンメイジ
長所
スケルトンだから氷・刃のついた武器・突き武器に対してダメージ耐性有り!
ウィザード呪文(Evocation/Necromancy/Alteration)を詠唱可能!
WraithForm能力獲得!
Charm Gaze能力有り!(笑)
短所
1日8時間は棺桶の中で休息しなければならない。
太陽の光を4ラウンド以上浴びるとロストする。
銀製の武器では2倍のダメージを受ける。
にんにくの臭いを嗅ぐとFear判定を行い、失敗すると逃げ出す。
PC「スケルトンは成長が早いので、高レベルのウィザード呪文が使えます!」
DM「ひょっとして、このスケルトンは日帰りの任務しかできないのか?」
PC「Teleportは知ってますから、毎晩棺桶に帰ってきますって」
DM「確かに呪文は強いけど、汎用性に欠けるねぇ」
PC「まぁ、洒落ですからねぇ。」
よもや、こんなメイジが実践に投入されるとは・・・(笑) 人間なんでも申請してみるもんだ。
一発逆転Disintegrate!にかけた作戦はことごとく失敗しましたけどね。さすがに昼間動けないのは辛かったです。
どっちやねん! (AD&D2版)
グラントリでのキャンペーンにおいて
DM「ではNPCのウィザードの使いが君の館を訪れた」
PC「どうぞ。ドアを開けると中はこんな感じになっている・・・」
DM「・・・じゃあ、こっちの通路に行ってドアを開ける」
PC「ああ、その扉には鍵がかかっていて・・・」
DM「だったら、こっちの通路の方に行ってみるけど」
PC「そっちに行くとねぇ、十字路になっていて・・・」
DM「何故にDM操るNPCが、PCの作ったダンジョンに潜らにゃならんのだ!」(笑)
わんこD&D (D&D)
既製シナリオ「王の祭り」をプレイしたときのこと。(レギュレーション:ルールに完全忠実♪)
はや10回以上プレイしたので、マップも全部頭に入ってたりする。(笑)
オークの襲撃に遭い、祭りの指揮をとる司祭が誘拐されてしまいます。
DM「老人曰く『アラリック司祭を助け出してくだされ!』だそうだ」
PCたち「おっしゃあぁ!任せとけ!」
そしてオークのダンジョンであえなく全滅(笑)
一方そのころ・・・老人は先ほどの冒険者だけでは無理だろうと判断し、新しい冒険者のスカウトに励んでいた(笑)
DM「老人曰く『アラリック司祭を助け出してくだされ!先ほど送った冒険者は頼りにならぬ』だそうだ」
PCたち「おっしゃあぁ!今度こそ任せとけ!」(←キャラを作り直して仕切りなおしのプレイヤーども)
そしてオークのダンジョンをある程度攻略した後にあえなく全滅(笑)
一方そのころ・・・老人はまだまだ攻略は無理だろうと判断し、新しい冒険者のスカウトに励んでいた(笑)
DM「老人曰く『アラリック司祭を助け出してくだされ!今までの冒険者は頼りにならぬ』だそうだ」
PCたち「今度はどこまで行けるかなぁ!」(←数回キャラを作り直して仕切りなおしのプレイヤーども)
何度も何度もキャラを作り直しては攻略していきました。
後半になるとプレイヤーたちも知恵をつけてきて「パーティの大半が死んでしまった」などという場合には
後進の冒険者に希望を託すため、自分たちの装備の全てとマップをダンジョンの入り口に置き(笑)
残った面子で少しでも敵を減らすべく特攻していったという・・・泣ける話じゃのう・・・
N代目の冒険者たちがアラリック司祭が救出されたときには、そこには無数の冒険者の死体が転がっていたそうな・・・・
頼りになるリーダー (ソードワールド)
そのキャンペーンの始まりはダークエルフの襲撃だった・・・
冒険者たちはその襲撃の生き残りとして、ダークエルフたちの陰謀を阻止するため旅に出た・・・
パワーバランスのシビアなキャンペーンでした・・・(呆然)
どれくらいかというと、リーダーのファイター5/レンジャー4以外誰も生き残ってないくらい(苦笑)
(キャンペーンでキャラクターが死亡した場合、今までに獲得した経験値の半分を持つPCを作り直してました。)
そして物語はクライマックス。どうやら敵さんは竜語魔法に関するオーブを捜し求めていたらしい。
何とかデーモンを倒してオーブを手に入れるPC一行。そこへ敵の大ボスが現れる。
DM「命が惜しくば、そのオーブを渡すことだな」
PC「断る!お前に渡しては何もかもお終いだ!」
リーダー「そうだ!はやくこっち(後衛側)に投げるんだ!その位置では奪われかねん」
PC「ああ!それっ」(←リーダーにオーブを渡すPC)
DM「ふっふっふ。さぁ、こっちにオーブを渡すのだ」
リーダー「ははっ!お受け取り下さい!それっ」(←敵の大ボスにオーブを投げて渡すリーダー)
PCたち「何ぃぃぃぃ!?」(←唖然とするPCたち:リーダー除く)
こともあろうに、パーティの前線として戦ってきたリーダーが敵に寝返っていたという(笑)
しかも、キャンペーン第1回の大虐殺を経験した唯一の生き残りPCであるというのに(笑)
さらに黒い話として、寝返りを謀っていたのはリーダーだけではなく、他にも3人くらいいたという(笑)
もちろん、このリーダーのプレイヤーが馬小屋の主であることは秘密である。
おわりに
私の頭に一番残っているのはソードワールドの話です。本格的な(全20回くらい)キャンペーンは初めてだったので。
この後しばらくの間は、「私のPCは必ず裏切る」というレッテルを貼られることになりました。
まぁ、実際に裏切ってたので(←おい)真理をついたレッテルでしたが(笑)
アラベスクアドベンチャーで敵方を扇動してクーデターを起こしたり、スペオペで宇宙海賊側に味方を売ってみたり
ラスボス戦真っ最中に1人で撤退し、入ってきた扉にハードロック掛けて逃げ出したり・・・
一番大きかったのはスケルトンメイジを従えたPCだったかな。常に他のPCの暗殺を請け負ってたぞ(笑)
今思えば、私自身ろくなプレイヤーじゃなかったのかもしれませんね(←あまり自覚なし)