カプコンのサバイバルホラーゲーム、「バイオハザード」の映画化作品です。

ゲームをやっていたので大体の世界観は分かっていましたから
アンデット化した研究所員とか出てきてもたいして怖くなかったですし、
とくに驚きもしなかったのですが何しろ敵が多すぎです。
ゲームでは弾薬の数が限られてました。
いかに無駄に撃たないかがクリアの鍵でもありました。
それは実際に映画の世界でも起こるわけで、あんなにぞろぞろゾンビが出てきては
撃ちまくっていたら弾が足りなくなるわけですよ。
なので、映画はいかに敵をなぎ倒していくか、よりも、いかに効率よく逃げるか、でした。
ゲームみたいな遺伝子操作の突然変異的な化け物も1匹しかでてこなかったし。
まぁちょっと死なないヤツもいたりしますが普通にアクション映画でした。

主人公の女性が、最初は記憶を失っていてちょっとびくびくしていたのですが
突如記憶を取り戻してからはケルベロスを蹴り倒したりゾンビの首をへし折ったりでめちゃめちゃ強かったです。
スリット入りの綺麗なドレス着てアクションこなしているのがアンバランスでなかなか楽しかったです。

ラストが、何か収拾つかないで終わった感はあるのですがでもけっこう楽しめました。
このゲームやったことある人、アクション映画好きな人はお勧めです。

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