ジャスティス
観た日 2002/10/06
原題 HART'S WAR(ハートの戦い)
監督 グレゴリー・ホブリット

サスペンス・ミステリー・・・のはずが、序盤30分くらいは戦争映画。
私は何を観に来たんだ?と始まってしばらくかなり疑問でした。
第二次大戦終了間際のドイツ軍捕虜収容所が舞台でした。

原題は「ハートの戦い」。ハートはドイツ軍にとっつかまって捕虜収容所に入れられた
アメリカ人将校の名前です。
誰ですか?「ジャスティス」なんてタイトルつけたのは。
原題のが内容とあってます。

捕虜収容所で殺人事件が起きて、戦争映画からミステリー映画になるのですが
私は法廷ものは結構好きで、軍事法廷ものもけっこう見るのですが
収容所内の殺人事件で、なぜか突然裁判が開かれ
弁護士は、戦争になる前に法学部で勉強していたという主人公の将校、
陪審員はナチス。などというわけのわかんないシチュエーションは初めてです。
どうもヤツら、捕虜に討論させて楽しんでたとみた。戦争中に。
なんかシチュエーションに違和感ありまくりでした。

登場人物同士の微妙な立場とかもからむのでちょっと理解するの難しかったのですが、
まぁそこそこ面白かったです。
でも前置きは長すぎです。
もっとミステリーの要素の部分を長く見せて欲しかった。


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