ジョンQ 最後の決断
観た日 2002/12/15
原題 JOHN Q.
監督 ニック・カサヴェテス

デンゼル・ワシントン主演の医療ドラマです。
心臓病の息子に移植手術を受けさせるため病院ジャックを決行する父親の話でした。

映画の真ん中くらいで最後どうなるかわかるんですが
ストーリーがわかってなお感動できる映画は初めてかもしれません。
デンゼル・ワシントン最高です。
まわりの人のほとんどがすすり泣きしてました。

こういう、誰が悪いわけでもない、という映画は観たあと結構考えさせられます。
手術の費用が払えないからって病院ジャックをするのは正しいことではないですけど
でも、何もしないで息子の死を迎えることが出来るわけもないですよね。
ジョンQの息子の血液型を珍しい型に設定したのは必然ですね。
リストに他に合う人がいたら、その人を差し置いて息子が心臓をもらうわけにはいかないですから。
でなければ重傷者で費用を払えない人が出るたびに病院ジャックが発生してしまう。

今やってる中ではお勧めできる映画です。


戻る