観た日 | 2003/04/12 |
原題 | DIE ANOTHER DAY |
監督 | リー・タマホリ |
シリーズ20作目。
今まで見た007映画の中で一番荒唐無稽だった。やりすぎ。
このシリーズでは毎回ありえないような道具とかたくさん出てくるんですが、
今回のは映画というより漫画なかんじでした。
敵が誰なのかもなんかはっきりしなかったです。
えらく危険人物のように描かれてた人があまりにもあっさりとやられてしまったりして拍子抜けしました。
主役に対抗する敵役の存在ってけっこう重要だと思うんですよね。
ポスターとか前半の展開を見てるとザオがすごくやっかいな人物のような錯覚をするのですが
死んだと思ってた人が生きてたってのはまぁタイトルの意味するところで・・・。
ひとつ思ったのが最後に大佐を倒してしまってよかったんだろうかと。
せめてイカルスを止めてから倒せばいいのに。
あれ、制御装置(?)が壊れちゃったことで
イカルスの熱線が止まらなかったらどうするつもりだったんでしょうね。
・・・こういう映画であまり深く考えちゃいけませんね(笑)
主役のピアーズ・ブロスナンは結構はまり役だと思います。
他の俳優が007役のも何作か見てますが、彼が一番似合ってる気がします。
まぁ、派手でそこそこ楽しめましたよ。