観た日 | 2004/02/11 |
原題 | TIMELINE(歴史) |
監督 | リチャード・ドナー |
過去に行ったきり帰れなくなった人を連れ戻すために
仲間が助けに行く、といった内容のSF映画。
どうせ途中で仲間が何人か死んでしまうのだろうとか
主人公たちには語られてない落とし穴があるのだろうとか
誰かが自分の居場所を見つけたとかで過去に残ったりするのだろうとは思っていまして
実際そのとおりだったりしたのですが、
ありがちなストーリーで先がが読めたわりには面白かったです。
ラストでちょっと予想外のこともしてくれましたし。
戻ってくるとは思ってましたが、行っちゃう人が居たとはね(笑)
過去の舞台は仏英百年戦争。
戦闘シーンも時代が時代なので投石とか火矢とか飛び交ったりして
下手に銃撃戦になるより迫力あったかも。
SFとか中世が舞台の戦争ものが好きな方は見ても損はないかと思いますよ。
原作はマイケル・クライトン。
映画では描かれていなかった、量子力学や歴史、考古学について結構細部まで触れられてるみたいですよ。
読んでみようかなぁ。という気になりました。